お金を借りる方法

学資保険からお金を借りることはできる?

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「学資保険」は子供の教育資金を目的とした保険で、毎月決まった保険料を払い続ける事で、契約時に決めた子供の年齢に合わせた給付金が受け取れる保険の事です。

学資保険からお金を借りることはできる?

「学資保険」は満期になれば受け取れるだけでなく、お金を借りる必要がある時は、「契約者貸付制度」を利用すれば、保険の契約を続けながら保険会社からお金が借りられます。

学資保険とは

学資保険は生命保険の一種で、子供の教育費に関する経済的な負担を緩和する事がおもな目的の保険です。

保険料の払込期間を、15歳や18歳など、子供の進学などのタイミングに合わせて設定することが可能で、払込期間が満期になった時に、満期保険金が支払われる商品も存在しています。

契約者貸付制度とは

「契約者貸付制度」は、契約している生命保険の解約返戻金を担保にして、生命保険会社からお金を借りる制度の事をいいます。借りられる金額は解約払戻金額の70~90%の範囲内が一般的で、保険会社や生命保険の種類によって違ってきます。

この制度が受けられるのは「契約者」本人だけです。手続きには所定の書類の提出が必要で、お金を借りることですから、借りたお金を返済するだけでなく借りたお金に対する利子分を上乗せして返済する事になります。

貸付利率は生命保険契約の時期などで違ってきますが、通常は契約した生命保険の予定利率に1~2%を上乗せした程度で設定されていることが多いです。

学資保険もこの制度が利用できるので、一時的にお金が必要な時は「契約者貸付制度」でお金が借りられます。

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たとえば、大学進学費用のために200万円の学資保険に加入している場合、18歳で満期を迎えると200万円を受け取る事ができます。

しかし、子どもが急に私立の中学へ通う事になったため、まとまったお金が必要になった時、私立の場合、入学金もちろんですが、学年の始めに1年分の学費を一括して支払いをしなければならないという事が起こる場合があります。

毎年、数十万円を一括で支払うのは厳しいので、学資保険を解約して学費に充てるという選択肢もありますが「契約者貸付制度」を利用すれば解約せずに済みます。

毎年60万円の学費を一括で支払うと仮定した場合、そのうちの20万円は自分で用意し、残りの40万円を「契約者貸付制度」で借りるとします。

基本的に「契約者貸付制度」の返済期間は自由に設定が出来るので、1年かけて40万円を返済し、次の年に再び60万円借りて1年かけて返済する、という事を続ければ、契約者貸付を銀行ローンのように使うことができます。

契約者貸付制度のメリット

「契約者貸付制度」のメリットは「学資保険を解約せずにお金が借りられる」という事と、銀行ローンよりも低い金利でお金が借りられるという事です。

学費がいくら必要なのかとか、契約者貸付でいくらまで借りられるのかという部分がポイントになりますが、保険の途中解約は間違いなく損をします。今までに積み立ててきたお金が無駄になってしまいますので、できれば解約しない事をおすすめします。

契約者貸付制度の注意点

学資保を「契約者貸付制度」で利用する場合、注意しなければならない事があります。

保険が失効する事もある

返戻金の範囲内でお金が借りられる制度なので、キャッシングのように範囲内であれば何度でも利用することができます。しかし、お金を借り過ぎて、返済が出来ず返戻金の範囲を上回ってしまった場合は、保険が失効してしまう事もあります。

契約者貸付制度を利用する時は、保険が失効しないよう、事前にきちんとした計画を立てて利用する事が重要です。

満期金や祝い金から返済額を差し引かれる事もある

「契約者貸付制度」で借りたお金の返済が出来ず、満期や祝金が支給される時期を迎えた場合、支給される予定だった祝い金や満期金が返済にあてられ、残った金額が給付されることになります。

受け取れる金額が少なくなり、学資保険としてのメリットも少なくなってしまうので、返せる範囲内で利用する事がポイントです。

借りたお金の利息は複利が適用される

返戻金の範囲内でありながら「契約者貸付制度」は保険会社からお金を借りる制度です。そのため貸付金には利息を支払う必要があり、利息は複利が適用されます。

たとえば、利率5%の「契約者貸付制度」を利用して100万円を借りた場合、1年間返済しなかったとすると、翌年の返済額は利息を含め105万円になります。さらにその翌年の返済額は105万円に5%の利率が上乗せされた金額になります。

「契約者貸付制度」の利息は、カードローンと比べて少なく設定されていますが、返済を怠ると、思ってもいなかった高額の利息を返済しなければならなくなります。
そのためにも、借りたお金は出来るだけ早く返済する事も重要になります。

必要書類について

かんぽ生命の契約者貸付で融資を受けるまでの流れは

必要書類を用意する

郵便局で手続きをする。

かんぽ生命で審査

郵便局窓口または預貯金口座へ振込

という流れになります。

かんぽ生命の契約者貸付を利用するには申込前に準備しておく書類は

  1. 保険証券(保険証書)
  2. 印鑑
  3. 契約者本人である事が確認できる証明書類(本人確認書類)

が必要になります。

まとめ

学資保険でお金を借りる時「「契約者貸付制度」を利用すれば、借入時の審査もありませんし、保証人も必要としません。

「契約者貸付制度」は、学資保険に加入している人にとっては手軽にお金が借りられるひとつの方法ですが、キャッシングと同じく、計画的な利用が重要で、返済できなかったために満期金が少なくなるというような使い方は避けるべきです。

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