お金のコラム

賃貸マンションの初期費用を払えない…そんな時お金を工面する方法

賃貸マンションの初期費用を工面する!

マネー案内人
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アパートや賃貸マンションを借りる時は、家賃以外にも費用が必要で、どれくらいの費用が必要になるのか気になるところです。

そこで、賃貸物件を決める時、家賃以外にどんな費用が必要なのか、何に気を付ければよいのか、お金が足りなければどうすればよいのかなどを照会します。

賃貸マンションとアパートの違い

賃貸物件には、アパートやハイツ、賃貸マンションといった呼び方がありますが、アパートと賃貸マンションにはこれと言った明確な違いはありません。

不動産屋が広告を出す時、「これはアパートだな」と思えばアパートになりますし、「これはマンションだな」と思えばマンションになるという具合です。

ただ、一般的には建物の構造によって、アパートとマンションの区別をする場合もあります。

アパート
  • 主に木造や軽量鉄骨造の準耐火構造が多い
  • 階数は 2階建てが多い
  • 安い建築費で建てられるので、マンションと比べて安く借りられる。
  • 遮音性が低い場合が多い
  • 一般的にエレベーターはなく、管理人もいない事が多く管理費が安い
マンション
  • 主に筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリート造の耐火構造が多い
  • 高層住宅になる事も多いため、エレベーターがついていたり、管理人が常駐していたりする場合も多く、アパートと比べて賃料が高い。
  • ・遮音性が高い
  • 一般的に高級感を出して、アパートの差別化を図っている

というような違いがある事くらいでしょうか。

ちなみに、以前はマンションに比べてアパートは高級感がなく、遮音性能や断熱性能が劣るとか、室内や共用部分の設備が十分でないなどと言われていた時もありましたが、近年はアパートのデザインや居住性能、設備が充実し、一般的なマンションと遜色ない物件も増えつつあります。

賃貸マンションを探す時に気を付けておきたい事。

賃貸マンションを探す時、一番に確認しておきたいのは、家賃と初期費用がどれくらい必要なのかを調べておく必要があります。

次に注意しなければならないのは、実際に住み始めた時の環境がどうなのかという事です。賃貸物件を探す時はチラシや不動産屋のホームページから探す事が多く、たとえば、会社や大学までの通勤時間はどれくらいなのか、駅まで何分でつけるかは毎日の事なので特に気を付けて調べる必要があります。

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その他、日当たりや騒音、眺望、周りの環境など、実際に現地へ行かなければ解らない事もあるので、時間をかけてでも、昼間と夜に現地へ行って確認する事が大切です。

賃貸マンションを借りる時に必要な初期費用はどれくらい?

賃貸マションを借りる時は、家賃以外に初期費用が必要になります。一般的に初期費用の中でも大きな割合を占めているのが、敷金と礼金です。

敷金

敷金は最初に預けるお金で、退去時には返金されます。ただし、家賃が貼ら寝なかった時や、故意に部屋を汚したり傷つけたりした場合は、退去時に敷金からその分の実費を差し引かれることがあります。

物件ごとや地域によっても異なりますが、家賃の1~3カ月分となっているところが多いようです。

礼金

敷金は戻ってくるのに対して、返金されないのが礼金です。名前の通り、大家さんに対して「部屋を貸してもらうお礼」として支払うものです。主に関東で見られる制度で、家賃の1~2カ月分というのが多数派です。ただ、最近ではこの礼金が不要という賃貸マンションもふえています。

関西ではこの敷金・礼金の代わりに、「保証金」、「敷引き」という制度があります。保証金は、物件により幅がありますが、家賃の1~5カ月分くらいが相場となっています。

このうち、退去時の原状回復費用として、汚損の程度に関係なく一定の金額を「敷引き」として差し引いて返金されます。敷引きの相場は、多くて保証金の半額~6割程度です。保証金と敷引きの金額は契約時に明示されているという点で、関東の敷金制度と大きな違いがあります。

関西でも現在は、関東と同じ「敷金」「礼金」制度をとっている物件も多数あります。物件ごとに違いがあるので、最初に確認しておきましょう。

前家賃

家賃は、月のはじめに支払う「前家賃」が基本です。ですから、諸費用の中に前家賃も含まれます。

前家賃は、通常入居する月の日割り家賃と入居時に翌月分の1カ月分の家賃を求められます。最大で2カ月分の家賃近くになりますが、中には「フリーレント」と呼ばれる、当初の家賃が無料で入居できる物件もあるので、「フリーレント」になっている物件はお得感があります。

保険料その他

また大半の物件は、入居者に火災保険などの損害保険への加入を義務付けているので、その保険料も初期費用に加算されます。保障内容によって異なりますが、相場は1万5,000円~2万円程度です。

物件によっては、前の住人と同じカギが使えないようにするための、カギの交換をしなければなりませんが、その交換費用は新しい入居者が負担する事が多いようです。

不動産会社への仲介手数料

賃貸マンションを「仲介」してくれる不動産会社への「手数料」です。契約が成立した際に、成功報酬として支払いますが、金額は、法律で「賃料の1.08カ月分以内」と上限が規定されています。

別の呼び方として媒介手数料ともいいます。

このように、初期費用については物件ごとに必要な項目や金額がかなり違います。
また、物件によっては、共益費や駐車場料金も必要になる事もあるので、不動産屋に問い合わせをした時は、そういった費用も併せて確認しておく必要があります。

賃貸マンションを少しでも安く借りる方法

賃貸マンションを少しでも安く借りる方法があります。賃貸マンションを契約する時の初期費用は、家賃の4.5倍~6.0倍と言われています。

ですから、家賃が8万円の場合、初期費用として約50万円を用意しておく必要があります。

しかし、これらの初期費用を安くあげる方法があります。

たとえば、不動産屋さんに相談してフリーレントのマンションを紹介してもらう事です。フリーレントの前家賃なしの物件を紹介してもらえば、いくらかでも安く抑える事が出来ます。

また、敷金や礼金が必要な場合は、不動産屋さんを通じて家主さんに値段を下げてもらえれば初期費用を安く抑える事が出来ます。

初期費用だけでなく、家賃の交渉をすることによって賃借料を安く抑える事も可能です。一般的に家賃の値下げ交渉など出来ないと思われているので、値段交渉をしてくる人はあまりありません。

ただし、そんなに多くの値下げは期待出来ませんが、10万円以下の家賃なら5,000円程度の家賃値下げには応じてもらえるようです。

ただし値下げ交渉は何時でもよい、という訳ではなく、値下げ交渉をするタイミングがあります。物件案内をして貰っている時や、最初に希望家賃を聞かれた時、契約書にサインをする直前などで値下げ交渉をするのがベストと言われています。

賃貸マンションの退去費用はどれくらい?

賃貸マンションを、退去する時どれくらいの費用が発生し、敷金のうち、どれくらいが返ってくるのかが気になるところです。

撤去費用とは、賃貸マンションなどを退去する時に「原状回復」と言って、借りた時の状態に戻す責任があります。

その際、生活する上で自然に出来た細かいキズや汚れなどは修復する義務はありません。しかし、借り手の故意につけた傷や、通常の使用方法以外でお部屋に設置されている家具類の破損やキズを付けてしまった時の補修費用は借主で負担しなければなりません。

このときに借主が負担する費用のことを退去費用といいますが、退去費用については過去にはこれがもとでトラブルになる事も多かった事から、厚生労働省の「賃貸住宅トラブル防止ガイドライン」などを判定するようになっています。

ですから、撤去費用は「ハウスクリーニング費用」と「故意や過失で付けた傷の補修費用」の合計になります。

ちなみに借主が負担するハウスクリーニングの目安は以下の金額になります

㎡(平米) 金額
~30㎡未満 15,000円~30,000円
30㎡~50㎡未満 30,000円~50,000円
50㎡以上~ 50,000円~

※地域によって違いがありますし、消費税がかかる場合があります。

「故意や過失で付けた傷の補修費用」には壁紙の破れや落書き、たばこの臭いやヤニによる汚れ、畳や床の傷、ドアなど建具の破損や障子の破れなどを負担しなければなりません。

補修箇所 金額
フローリングのキズ・ヘコミ(1箇所) 1,000円~4,000円
クロスの張り替え(㎡) 1,500円~3,000円
網戸の補修(1戸) 10,000円~30,000円
障子の張り替え(普通紙1枚) 2,500円~4,000円

マンションの退去時の補修費用は、個人で業者を連れてきて補修させることが出来る場合と、不動産屋が指定する業者でなければならない場合があります。

不動産屋が指定する業者は、通常の相場よりは高めに設定されていると思っておきましょう。

賃貸マンション費用がない時にお金を工面する方法

希望通りの物件は見つかったけれど、引っ越し費用を含めると、費用が足らないという事があります。「費用のほとんどは、自分の貯蓄だけで工面できるが、あと少し足りない」と言う場合や「手持ちのお金が少なく、どこかで借りなければ引っ越し出来ない」と言う場合があります。

そんな時は、どこかで借りて工面するしかないのですが、工面する方法として

  • 「クレジットカードで工面する方法」
  • 「カードローンで工面する方法」

があります。

クレジットカードで工面する

クレジットカードにはご存知のように、ショッピング枠とキャッシング枠があります。キャッシング枠でお金を借りて引っ越し費用に充当するという事も可能ですが、不足分が高額になると、この方法はおすすめ出来ません。

クレジットカードでお金を借りる時は、総量規制の対象になるので、いくら多くても年収の3分の1以内と言う制限があるので、年収がすくなければ不足分を補うだけのお金が借りられないという事になります。賃貸マンションとなれば、アパートと違い必要費用が高めになるので、パートやアルバイトをしている人には厳しくなります。

引っ越し費用の工面はカードローンがおすすめ

もう一つの方法は、カードローンで引っ越し費用を工面するという方法です。この方法がおすすめなのは、「満年齢20歳以上で安定した収入がある」方であれば、申込が可能で、ほとんどのところがパートやアルバイトでも安定した収入があれば申込が可能です。

申込には保証人や担保が不要ですし、自分の信用だけで申込が出来るので、人に迷惑を掛ける事はありません。申込方法はいたって簡単で、運転免許証または健康保険証だけを用意すればインターネットから手軽に申込が出来ます。

大手消費者金融や銀行カードローンの一部では即日融資が可能で、午後2時までに契約や振込手続きが完了していれば、当日中に口座へお金を振込んでもらえるという利便性を備えています。

カードローンの利用目的は何に使ってもよく、限度額の範囲内なら何度でも借入が出来ます。ローンカードを一枚作っておけば、「急にお金が必要になった」とか「今月はちょっと苦しい」と言う時があっても何時でもお金が借りられるので、日常生活でも余裕が出てきます。

物件探しのコツ

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賃貸マンションの探し方は、最終的に「このマンションで満足!」と思えるためのコツは、多くの物件の中から、希望通りの物件をいかにして探し出すかという事になります。

賃貸マンションを探す時、不動産検索サイトで同じものが紹介されていたり、実際に店舗でも紹介されていたりするため、間違った方法で検索や情報収集を実施していると、同じ物件を繰り返し見ているだけとなってしまいます。

インターネットの検索サイトで部屋を探す時、条件設定がありますが、それらの項目には希望する条件を細かく設定する事がポイントです。まずはその条件でどれだけの物件がヒットするかを見てみましょう。

検索条件を細かく設定すれば、ほぼ期待通りの物件が見つかると思うので、期待通りの物件が見つかれば、不動産屋へ連絡をいれ、新築の場合は先に申込を済ませておきます。

申込を済ませると審査がありますが、不動産屋によっては申込段階で下見が出来るところもあるので、それが可能かどうかを確認しましょう。可能であれば、日時を決めて実際に物件を見てみる事が重要です。

部屋探しの検索サイトや不動産屋さんの物件紹介の写真は、良いところだけを強調しているところもあるので、必ず現地で確認しましょう。たとえば、平日と休日、昼と夜で大きく環境が変わるところもあります。

引っ越しをしてから後悔しない為には、繰り返しになりますが現地確認は部屋探しの必須条件になります。

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