赤身肉の栄養価は高いのか?動脈硬化の危険性もあり?
高齢になるとお肉を食べなくなってきます。
噛む力が弱くなって食べづらいこともありますが、和食などさっぱりした食事を好むようになるので油っぽい肉料理は好まれない傾向にあります。

年齢と共に好みに変化が出ることは仕方がないことですが今回は赤身肉栄養価についてご説明します。

赤身肉とは?

赤身肉の栄養価は高いのか?動脈硬化の危険性もあり?についてのイラスト 赤身肉とは牛肉や豚肉のことで、鶏肉は赤身肉には含まれません。
お肉売り場でよく見るとお肉の種類のわきに赤身と書いてあることがありますが、名前の通り赤いお肉のことを言います。

ダイエットなどには脂肪の少ない赤身肉と紹介されていることもありますが、この場合はヒレやスネなどのことを言われていることがほとんど。
今回はお肉の部位は限定せず、牛肉や豚肉を赤身肉としてご説明します。

赤身肉に含まれている栄養とは?

高齢者の低栄養が問題となっていますが、赤身肉には健康な体を作るために必要な栄養価が沢山入っています。
タンパク質、鉄、亜鉛、ビタミン、カリウム、マグネシウムなど骨や血液、そして脳内ホルモンの材料になるこのような物質を多く含んでいます。

中でも鉄は脳の発達には必要不可欠な栄養素ですし、鉄不足になると貧血になるだけでなく記憶力も低下すると言われています。

赤身肉の鉄の方がほうれん草や海藻類の鉄よりも数倍吸収率がよく貧血予防には最適です。
そして赤身肉を食べると体内のバクテリアが消化を助けるのですが、肉を食べないとバクテリアが働かず病原菌のウイルスが繁殖しやすくなるという仮説もあります。

赤身肉の食べすぎは要注意!?

赤身肉は栄養価が高いと先ほどお話ししましたが、実は食べ過ぎると体によくないことがアメリカの研究で分かりました。
赤身肉を食べると赤身肉の栄養素が腸内で消化、分解される際動脈硬化を引き起こす物質を出すそうです。

つまり赤身肉だけ食べ続けると血管が老化し動脈硬化を引き起こし死亡するリスクが高くなってしまいます。

ステーキ1枚を毎日食べると死亡リスクが13%も高くなるという研究結果も出ています。
そして以前問題になりましたが、加工された赤身肉、ウインナーやベーコンなどですがこれも食べ過ぎると発がん物資を増やしてしまうため体に良くないと言われています。

しかし、赤身肉の栄養価はとても必要なもので、野菜などと一緒に食べることでこれらのリスクを減らすことも可能だとも言われています。
偏った食生活にだけ注意すれば赤身肉は豊富なタンパク質源をもった食材で、特に高齢者には摂取した方がいいものとなるかもしれません。

まとめ

高齢者にとって動脈硬化以外にも様々な病気は付きまとう可能性があります。
とはいえ、食事を制限しすぎたり、偏った食生活を行い続けるということは非常に大きなリスクとなりうるのです。

ましてや、赤身肉は栄養価も高いため、全く摂らないということでは本末転倒になってしまいます。

「この食材は体に悪いかな…。」と考えすぎることで食事を摂らなくなってしまう、このようなことはが起こらないように気をつけたいものですね。


2016年12月20日 12:00


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