認知症高齢者の足のトラブル。傷や腫れを見逃さないで。
高齢者は足のトラブルを抱えがちです。
特に注意しなければならないのは認知症を抱える方です。
ある調査によると65歳以上の高齢者の7割に何らかの足のトラブルを抱えているとされています。
また糖尿病がある方は傷が治りにくく壊死を起こしてしまい、ひどい状態では足の切断など日常生活に大きく関わってきます。
そのため高齢者の場合はこまめに足の状態を確認していきましょう。

高齢者は足のトラブルを伝えられない

認知症高齢者の足のトラブル。傷や腫れを見逃さないで。 高齢者にとって足のトラブルに気付き、知らせることは難しいことです。
特に要介護状態の方に関してはなかなか足のトラブルに気付けず、悪化してから気付くことが多々あります。

高齢者の場合、かゆみや痛みの感覚機能が低下します。
そのため、足のトラブルには気付けずに放置することになります。
また気付いても「これくらいなら大丈夫だろう」という気持ちから放置することになります。
特に認知症がある方の場合、足のトラブルを伝えることが難しくなります。
そのため介護者が気付くまで治療ができずに重症化してしまうことも考えられます。
高齢者に多い足のトラブルは加齢によるものが挙げられます。
例えば筋力低下や皮膚のトラブル、高齢者が多く抱えがちな慢性疾患によるトラブルです。
また傷や腫れ、かさつきなどの皮膚トラブルも多くあります。
見逃さないようにしてください。

足のトラブルは転倒リスクの原因に

足のトラブルを抱えていると転倒リスクも高くなります。
そのため毎日足の観察をして異変を早めに見つけるようにしましょう。
足の観察は足全体をよく見るようにします。
糖尿病を抱えている方に関しては傷がないかも併せて確認してください。

足の観察は入浴前に行い、そのまま入浴し、足をきれいに洗うようにしましょう。
もしきちんと足をうまく洗えない場合には介助をして洗浄するようにしましょう。

「大丈夫」と言って足を見せたがらない高齢者も少なくありません。
そうした方には入浴前に見るというような習慣づけをすることで少しずつ抵抗も薄れてくるのではと言えます。

まとめ

もし自分たちで足のトラブルを解消できない場合にはフットケア外来に行くのもおすすめです。
フットケア外来は病院などの外来で行っています。
看護師などの専門職が足の状態を観察し、適切なケアを行ってくれます。

中には傷や腫れなどがあっても「これくらいなら大丈夫だろう」と考える人も少なくありません。
見逃して悪化することで足を失うこともあることを理解し、きちんと足の観察を行うようにしましょう。


2018年3月10日 17:00
 

  • 入居までの流れ

    入居祝い金

    サ高住とは?

    入居にかかる費用
    入居条件について
    有料老人ホームとの違い
    生活支援サービスについて
    介護サービスについて
    メリットとデメリット

    介護施設ぽーたるの知恵袋

    施設掲載ご希望の方はこちら


    pagetop