高齢者に多い骨折のバルーン椎体形成術とは? 
高齢者は些細なことで骨折してしまいます。
特に女性は、骨粗鬆症が進行している場合も多く、いつまでも腰痛が治らないと思っていたら、腰痛を骨折してしまっていたという「いつの間にか骨折」も珍しくありません。

そんな圧迫骨折に対しての治療方法について紹介します。

「いつの間にか骨折」

高齢者に多い骨折 バルーン椎体形成術とは?  高齢者の仲間入りをする65歳を過ぎるころには、背が縮んだ・背中が曲がる・腰が痛いなどの症状が出ることが多いです。

ひどい痛みがあるものもあれば、なんとなくなどという程度の症状の場合もあり、放置してしまっていることも多いのです。

しかし、これが骨粗鬆症による「いつの間にか骨折」かもしれないのです。

骨粗鬆症になると、骨はスカスカになってしまい、荷物を持ち上げる・しりもちをつくなどのちょっとした動作で背骨を骨折してしまっているのです。

一つ骨折していると、周りの骨に負担がかかり、2つ、3つと徐々に骨折部位が広がってきます。

そのうちにだんだんと痛みが出てきて、動くのが億劫になってしまいます。

ひどい場合は寝たきりになってしまうほどです。

寝たきりになると、認知症やうつ病へのリスクも高くなります。

骨折の治療方法

寝たきりの原因にもなる骨折ですが、今までの治療は手術しても、骨がくっつくまでのしばらくの間安静が必要でした。

また圧迫骨折はコルセットをつけ、安静にしている保存療法が中心だったため、完全に痛みを取り除くことができない場合もありました。

新しい治療方法として、バルーン椎体形成術というものがあります。

バルーンを用いて圧迫によりつぶれてしまった椎骨にセメントを注入し、つぶれた椎骨を形成するものです。

この治療方法は、痛みを取り除く効果が強いと言われています。

ただし治療の適応は、骨折から8週間経過しても痛みと骨の変形が残っている場合となります。

また高度な医療技術が必要なことから、どの病院でも行える治療ではないのです。

まとめ

高齢者は骨粗鬆症の進行などにより転倒などで骨折のリスクが高くなります。

骨折を恐れて、活動を控えてしまう人も少なくありません。

また骨折後も痛みのため、動けなくなる場合もあります。

このような新しい治療により、高齢者の骨折後の合併症も少なくてすみます。

医療の発達により、寝たきりのリスクも回避できるようになってきたのです。

新しい治療に頼るばかりでなく、若いうちから骨折を防ぐ生活習慣をつけていくことが大切だと思います。


2016年8月12日 15:00


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