高齢者の外出の手助けに!新潟市でバス料金の半額化実施!
高齢者はどうしても、家に引きこもりがちとなります。そこには、外出しようにもその手段が見つからないと言うのも一つの原因として挙げられるでしょう。外部との遮断は、高齢者の認知症の引き金となります。介護予防の観点からも、外出は有効な手段です。 そこで問題になってくるのが外出方法です。車の運転は高齢者にとって危険が伴います。自転車も同様です。では、どうやって外出するのかということですが、新潟市では高齢者のバス料金の半額化を決定しました。

健康寿命促進策として

現在高齢者の健康管理、介護予防について各自治体で試行錯誤しています。高齢者が、より生き生きとした生活を過ごすには、介護予防がとても大切です。そのためには家に引きこもっていてはいけませんよね。人と会ったり、おしゃべりしたりすることは脳のトレーニングにもなり介護予防へと繋がります。ただ前述の通り、高齢者にとって、外出方法はどうするかということが大きな問題となります。そこで、市内循環のバス料金を半額にして、気軽に外出できるように考えられました。

公共交通機関利用

高齢者の外出の手助けに!新潟市でバス料金の半額化実施!についてのイラスト 新潟市の今回の構想は、利用できるのは新潟交通の路線バスのほかに、区バスと住民バスも対象とします。ICカード乗車券の事前申請は必要になりますが、その他に条件などはなくす計画です。複雑な条件を持たないということも、高齢者の方にとっては気軽に利用できる理由となるのではないでしょうか。

その他の地域の取り組み

東京都「東京都シルバーパス」

70歳以上の東京都内にお住まいの方に、『東京都シルバーパス』を費用1,000円で発行しています。東京都内のほとんどの乗合バスに乗車できます。また、都営地下鉄と都電のほか日暮里・舎人ライナーにも乗車できます。市町村民税が「非課税」、年間の所得が合計所得金額が125万円以下の方が対象です。それ以上の方は費用20,510円です。

岐阜市「高齢者おでかけバスカード」

70歳以上の人を対象として交付されます。額面3,000円と終日2割引で乗車できる特典がついたカードです。お一人に1回のみ交付します。

「敬老パス」

名古屋市にお住まいの65歳以上の方が対象です。市バス・地下鉄などを無料で乗車できるを交付します。敬老パスの交付にあたっては、負担金が必要になり、所得等に応じて負担額が1000円、3000円、5000円と異なります。
など、各自治体により様々な違いはありますが、公共交通機関の補助がなされています。

運賃半額措置の効果

新潟市では2012年から2015年の期間に、「シニア半わり」の社会実験を実施しました。その結果、約65%の高齢者から外出することが増えたという意見が寄せられました。どこへ、何をしになどということは問題ではなく、家から「お出かけ」するという「行動」にこそ意味があります。この結果をふまえ、差額負担金は新潟市が全額負担する方針です。

まとめ

どうしても引きこもりがちになる高齢者が、外出する機会を増やすにはその足となる交通機関が非常に大きな役割を担います。 家にばかりいて、誰とも接しないことは決してよい結果は生まれません。生き生きとした生活とは、人との交わりのなかからこそ生まれるのではないでしょうか。現在の行動範囲が広がれば、きっと笑顔の回数も増えるはずです。地域に暮らす高齢者の日々の生活を、国と地方と住民で支えあう心が、これからの超高齢化社会の絆になることを願います。


  • 入居までの流れ

    サ高住とは?

    入居にかかる費用
    入居条件について
    有料老人ホームとの違い
    生活支援サービスについて
    介護サービスについて
    メリットとデメリット

    入居祝い金

    Sakouju noteの知恵袋

    スマホの方はこちら

    施設掲載ご希望の方はこちら


    pagetop