体のバランスを整える微弱電流!高齢者の状態を長期的に改善!
高齢者の身体的なバランス整えるためには微弱電流が効果的、という研究結果が発表されました。
高齢者は加齢に伴いバランスを維持する働きをする前庭器官の障害を持つ人が多くなっています。

この前庭器官の障害ではバランスが崩れてしまう症状が出現し、めまいやふらつきを起こし、転倒や転倒に伴う骨折などの原因となります。

前庭器官の障害を起こす高齢者の割合は20~50%程度ですが、有効な治療法が見つかっていません。

高齢者の20~50%程度に起こる前庭器官の障害とは

体のバランスを整える微弱電流!高齢者の状態を長期的に改善!についてのイラスト 高齢者の20~50%に起こるとされている前庭器官の障害。
この障害により身体のバランス機能が乱れてしまいめまいやふらつきなどを起こします。

そしてその結果、転倒する、転倒し骨折をする、骨折の部位などによっては寝たきりにつながってしまうということになってしまいます。

前庭器官は内耳と呼ばれる耳の中にある器官であり、身体のバランス維持の働きをしています。
高齢者の中で最も多いバランス障害の原因がこの前庭器官が障害されてしまうことであり、有効な治療法は未だ見つかっていません。

前庭器官の障害に効果がある微弱電流!

前庭器官の障害に対して効果が見られるとされているのが微弱電流による治療です。
微弱電流を長期間耳の後ろに装着した電極から流し続けるのがこの治療なのですが、先行研究では多少のバランス障害の改善が見られただけでした。

しかし今回の研究では64歳から70歳の比較的高齢な健康な30名を対象に、不快を感じない程度の微弱電流を30分ないし3時間流し続けました。
その結果、30分の刺激でも3時間の刺激でもどちらの場合でも流し終わった後も数時間バランスの改善が見られたそうです。


そして30分の刺激を4時間間隔で行った場合、改善の程度が強まるという結果も出されました。

また改善の程度以外にも改善している時間も長くなり、より効果が出るということが分かりました。

まとめ

この研究で得られた微弱電流を一定時間流す治療でバランスが改善されるのであれば、前庭器官の障害でバランスが取れない状態にあっている高齢者にとって朗報です。

しかも薬を飲む、手術をするといった治療ではなく、不快のない程度の電流を流すだけであれば負担が少なく治療することができますよね。

高齢者がバランスを崩してしまうことは転倒や転倒による骨折、骨折による寝たきりそれぞれのリスクを高めてしまいます。
そのようなリスクをなくすためにもこの研究で治療成績を上げてもらえればと思います。


2016年12月3日 15:00


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