がんを治療しない選択をする高齢者が多い!
がん治療しない選択をする高齢者が増えています。

これは国立がん研究センターが出した調査結果ですが、75歳以上の高齢者でがんと診断された場合、抗がん剤や手術などの治療をしないという選択をしているケースが多くなってきているということです。

がんと診断される平均年齢が徐々に高くなる現在、がんの治療をするのか、治療をしない選択をするのかということをあらかじめ考えておくことも必要かもしれません。

高齢者のがん治療しない選択をする数が増加

がんを治療しない選択をする高齢者が多い!についてのイラスト 75歳以上の高齢者ががんと診断された場合、治療をしない選択をする数が増加しています。

これは国立がん研究センターが調査したものです。
全国のがん診療拠点病院でのデータを集計して出されました。

ステージⅠで早期の大腸がんと診断された40~60歳の患者の場合、9割以上で治療を行っています。

治療内容は内視鏡や手術、抗がん剤を組み合わせたものとなっています。
しかし75歳以上では治療しない割合が4.6%となっており、40~60歳の患者と比べて約3倍となっています。

なぜ治療しない選択をする高齢者が増加しているのか

治療をしない選択をする高齢者が増えているのはなぜなのでしょうか?

まずはがんと診断される年齢が徐々に上がってきていることが関係していると言えます。

平成21年にがんと診断された平均年齢は67.2歳でした。
しかし平成27年度には68.5歳となっています。

また75歳以上のがん患者の数も平成21年には33%だったのが平成27年には36.5%となっています。

こうしたがん患者の高齢化や高齢者の数が増加している背景も関係していると考えられます。

そして高齢者は複数の疾患を抱えていることが多いため、若い人のような治療の適応にならないこともあります。
手術などのがん治療にリスクがあるような病気を持っている場合には特に治療することができないと言えます。

こうしたことも治療しない選択をする高齢者の患者が増加している背景にあるでしょう。

まとめ

がん治療しない選択をする高齢者が増加していることには様々な背景があると考えられます。

しかし治療をする・しないの選択は本人に決定権があります。
病気があったとしてもがんを治すという思いがあれば治療をするでしょう。

一方、高齢だからと積極的な治療をしない選択をする高齢者もいるでしょう。

もし高齢者ががんの診断を受けたら治療をするかどうか本人に確認し、必要であればセカンドオピニオンなどを行っていくことも検討していくようにしましょう。


2017年8月29日 17:00


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