大腿骨頸部骨折は寝たきりの原因になるかも
あの吉永小百合さん、転ろんで手首の骨折の報道がありましたね。
転んだとき手をついて「左手首橈骨(とうこつ)骨折」です。

憧れの可憐な女優も早70歳ということに驚きました。 普段から運動していると聞いていた彼女もやはり年齢が骨を脆くしていたのでしょうか?
高齢者の場合は、あっ!と思ったときに手が出なくて大腿骨頸部骨折をおこしやすいそうです。

腿骨頚部骨折とは

大腿骨頸部骨折は寝たきりの原因になるかもについてのイラスト 分かりやすく言えば「ふともも」のこと。そこに入っている骨が、大腿骨です。 大腿骨頚部骨折とは、その脚の付け根に近い部分の骨折です。

私達の体の中で一番の長さをもつのがこの大腿骨で、股の部分から膝の部分まで伸びています。
その股間や膝に関節があることで、足の屈伸ができ歩いたり座ったり出来るのです。

若いときなら転んでも「痛い!」で済んだ事が、高齢者の場合は「骨粗鬆症」により骨折になる危険度が増してきます。 この 大腿骨頚部骨折の9割以上が転んだ事でおこります。

高齢者になると骨密度の低下により「骨粗鬆症」になり易くなってしまいます。「骨粗鬆症」とは骨が脆くなる症状で 腰が痛いとか本人が気づかないうちに進行して曲がったりします。

さまざまね部位の骨折がありますが大腿骨頚部骨折は、高齢者にとっては今後の生活に困難を及ぼす危険性があります。 歩行能力が損なわれてしまいます。
日本では年間約10万人の人が受傷しており、高齢化が進むにつれて今後も増えていくことが予想されます。

厚生労働省が、寝たきり原因の調査によれば「転倒・骨折」が3番目ということで注意が必要ですね。
それによると、下記のようになっています。

ではこの大腿骨頚部骨折の治療法について

骨折の治療は、保存的治療と手術的治療の2つの選択肢となります。

保存的治療

ギプスで骨が動かないように固定する治療法のことです。
骨折部位や程度にもよりますが、骨折治療ではよく見かける治療法です。
骨がくっつくのに数ヵ月もかかるため、高齢者は 褥創や寝たきりの心配が懸念されます。

手術的治療

現在、大腿骨頸部骨折には手術による治療方法が推奨されています。
手術方法としては「骨接合術」と「人工骨頭置換術」という2つの手術方法がとられます。

・骨接合術
骨を器具(金属など)で固定し折れた箇所をつける手術
骨接合術を行うことによる合併症は、偽関節や骨頭壊死、遅発性骨頭陥没の危険性があります。

・人工骨頭置換術
骨折した箇所を切除し、人工物(金属,セラミックス,ポリエチレンなど)に置き換える手術
長い手術時間と輸血が必要になる場合があるため、感染や体力的な危険性への懸念が生じます。

また、長期的には新しいものへの再置換という耐久性にたいしても問題です。

まとめ

加齢に伴い、体のあちこちに故障が見られてきます。
骨に関してもやはり同じことが言えますね。
カルシウムの摂取だけではなく、運動する事で骨密度を保てるようになります。

また筋力を鍛える事はバランスを保つ事にも 繋がります。

ご自身の運動能力のの維持のためにも日々の運動を心がけましょう。


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