電動車椅子の事故が年々増加 死亡者も・・・
高齢者の電動車椅子による事故が増えていることを踏まえ、消費者庁が関係するメーカーや関係省庁に対して注意喚起を促しています。

電動車椅子は通常の車椅子と同じ形のものからハンドルが付いているバイクのような形のものまで様々な種類があります。
またハンドル型タイプでの事故が多くなっており、道を外れて田んぼに転落し命を落とすなどの事故事例が報告されています。

ハンドル型電動車椅子による事故

電動車椅子の事故が年々増加 死亡者も・・・についてのイラスト 今回、注意喚起を促した消費者庁の消費者安全調査委員会は、2014年までの3年間、全国で15件のハンドル型車椅子での事故が起こったとされています。

またその中で60~90代の高齢者が11人死亡したとされています。

更に命を落とすことはなかった4人はいずれも重症だったとされています。

事故内容としては先述した田んぼに落ちたというケース、踏切内で立ち往生したケースなど様々ですが、これらは電動車椅子の構造上起こりうることが分かっているため、改善をメーカー側に求めています。

ハンドル型車椅子の運転講習会の参加率が低い

ハンドル型車椅子の運転に際しての講習会が各地で開かれているのですが、受講する高齢者はまだまだ少ないようです。

このハンドル型車椅子に対して運転免許は不要で、歩行者として扱われます。

そのため、長距離の歩行が難しい高齢者にとって移動における手軽な手段とも言えます。

しかししっかりと運転講習会に参加し、運転操作を身に付けなければ事故を起こしてしまうリスクは高くなります。

また高齢者は移動の手段として便利になるというところだけを考えて、段差などの危険性を理解しないまま運転をしていることが考えられます。

運転講習会を受けてからでないと公道の運転をしてはいけないなどの取り決めをしなければ事故の数は減少しないのかもしれません。

まとめ

自動車の運転免許を持っていない高齢者でも気軽に運転できるハンドル型電動車椅子ですが、やはり危険が伴います。

またこのハンドル型車椅子を運転するのは高齢者がほとんどであり、危険に対する認知力や行動の俊敏性も衰えている状態での運転になります。

そうなると今後も事故が増えると予想され、早急に対策を考えなければなりません。
その対策の中に安全に運転できるような講習会を開き、ハンドル型車椅子の運転技術を身に付けることを必須にする必要があるのではないでしょうか。

免許も不要で気軽に運転できるハンドル型車椅子ですが、事故を起こす危険とも隣り合わせであるということも併せて自覚して運転をするように注意喚起をしていく必要があります。


2016年7月31日 12:00


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