独居高齢者は実は幸せ!?独居高齢者の生活満足度!
独居の高齢者は孤独でかわいそうだ、という風潮は終息を迎えているかもしれません。もちろん世間のイメージは「かわいそう」というイメージがまだまだ強く残っているでしょう。しかし、当の独居高齢者本人はどうでしょう。実は世間のイメージとは違う感情を持っている高齢者がいることを知っていますか?

高齢者の生活満足度調査

独居高齢者は実は幸せ!?独居高齢者の生活満足度!についてのイラスト そんな疑問を持ったのは、とある耳鼻咽喉科の医師です。診察の際の患者とのやりとりで、「一人暮らしの高齢者も家族同居と変わらないほど満足度が高いのではないか」と感じたそうです。そんな疑問を感じてから日々の診療を通じて聞き取り調査を開始し、27年までに60歳以上の高齢者約1000人を対象に生活満足度を調査しました。結果は、独居高齢者の満足度の平均は73.5点、家族同居の平均は68.3点。なんと、独居高齢者のほうが満足度が高いという結果が出たのです。

家族と同居の悩み

ではなぜ、家族と同居の高齢者の満足度が独居の高齢者の満足度を下回ってしまったのでしょう。何よりも「同居家族への対応に苦慮するため」という意見が多くみられました。自分の子供やその配偶者、孫たちと暮らせて幸せと思われがちですが、そこには見えない苦労も存在します。家族とはいえ、生活のペースの違う人が同じ家の中で暮らすというのは、お互いに我慢が強いられるでしょう。気を遣うこともあるでしょう。
なにかのときに居てくれたら安心というメリットはあるものの、家にいることが多い高齢者はなにかと頼りにされてしまいます。もちろん頼られたらうれしいという気持ちはあるでしょう。しかし、それも毎日のことであると体力も現役のころとは違います。昔のように子供たちと遊ぶことは難しいのです。孫はかわいいけど、ずっと居られると目がまわりそうだと話す高齢者もいます。

独居のメリット

独居高齢者の満足度の高さの背景にはどんなものがあるのでしょう。やはり、自分の時間を自由に自分のペースで過ごせること、これが第一でしょう。住み慣れた地域に、仲のいいご近所さんとゆっくりと過ごし、たまにすこしお出かけする。そんな生活で毎日がすごく楽しいと話されていました。しかし条件としては「ある程度の安定した収入や蓄えがあること」また、「信頼できる同世代の友人や親類が数人いてたまに話ができること」「住み慣れた土地に住んでいること」が挙げられます。

まとめ

子供たちの迷惑にはなりたくないと考える高齢者も大勢います。自分が同居することで、子供やその配偶者・孫たちに迷惑や心配をかけるくらいなら一人で気ままに生活して最後を迎えたいと思っている方もいるようです。一概に独居が幸せ、家族と同居が幸せというのは一言では結論づけることはできません。その人それぞれ、その時々に最も幸せな形があるのではないでしょうか。
参考元:産経新聞


  • 入居までの流れ

    サ高住とは?

    入居にかかる費用
    入居条件について
    有料老人ホームとの違い
    生活支援サービスについて
    介護サービスについて
    メリットとデメリット

    入居祝い金

    Sakouju noteの知恵袋

    スマホの方はこちら

    施設掲載ご希望の方はこちら


    pagetop