介護施設の若手職員の姿をドキュメンタリー映像で発信!
現在の介護職員の人材不足は深刻です。また離職率も高く、今後間違いなく訪れる超高齢化社会への懸念が大きな問題となっています。そこには現状の介護業界を知らないという情報不足も原因として挙げられるでしょう。そんな中、介護業界のイメージを払拭し、若者にも介護への理解を求めるために、若手職員の介護現場ドキュメンタリー製作を、神戸芸術工科大(神戸市西区)の学生らの手により進められています。

「3K(きつい・汚い・危険)」のイメージ

介護施設の若手職員の姿をドキュメンタリー映像で発信!についてのイラスト 確かに、介護業界の仕事はこの3Kが含まれることは否めません。しかしイメージばかりが先行していることも事実です。現在、介護に従事している若者の姿を若者の目で感じ、本来の姿や喜びなどを映像として伝えようというのが今回の取り組みです。「きつい」というのは、人材不足が一番の要因と言えるでしょう。「汚い」というのは排泄がかかわるからでしょうか。「危険」とは認知症患者さんの言動や行動を指すのかもしれません。しかし、3Kはどれをとってもどの世界にも起こりうることです。そのことと、やりがいを感じることには全く違ったものがあると言えるでしょう。

若い介護士の現状

今回の取り組みは、転職の男性介護士や子育て中の女性生活相談員など20〜30代の職員に密着し、仕事内容から職場の雰囲気そして本来の若者の素顔まで追ったドキュメンタリー取材ということです。そこには同僚や先輩や後輩が仕事について相談し、解決しようとする熱い姿も映し出されています。現代では若者は冷めているといわれていますが、やりがいを感じ、がんばる姿には冷めているどころか情熱が感じられます。

介護職の素晴らしさ

慢性的な人手不足の介護業界では、最近の報道からも暗く悪いイメージが蔓延しています。人は誰もが年をとり、やがて一人では生きにくくなります。それを補助する仕事なのですから、胸を張れるお仕事なのですが、世間の認識不足から本来の介護業界へのイメージがあまり芳しいものでないこともあるでしょう。しかし、人生の晩年を迎えた方のお手伝いをしてあげる介護職というのは、本当に素晴らしいものだと私は感じます。

今後の課題

施設側も職員の環境整備に目を向ける必要があります。一緒に働く同僚同士のつながりを深くし、また上司は悩みを聞き、連帯感が生まれれば離職者も減ってくると思います。そして、他業種との賃金格差も解決しなければならないでしょう。この様に介護職に対して理解を深める取り組みに対して、制度面でも後押ししていただきたいものですね。

まとめ

このドキュメンタリーは、SNSなどで情報を発進していくそうです。介護業界に対しての実際の状況や、現状という意味ではなかなか知る機会も少ないでしょう。しかし、介護職はツラいことばかりではない、このことは私自身も皆さんに知っていただきたいと思います。この様な取り組みが様々な方の目に留まり、一人でも多く介護業界への関心が高まることを期待したいと思います。


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