敬老の日にプレゼントは不要!?シニアと子供の意識調査

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9月には「敬老の日」と「秋分の日」という2日の祝日があります。

その内、今回取り上げるのは敬老の日です。

「国民の祝日に関する法律(祝日法)」第2条によれば、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨とした敬老の日。もともとは9月15日が敬老の日だったのですが、2001年の祝日法改正(ハッピーマンデー制度)により、2002年を境に9月の第3月曜日という現行の規定に変わりました。

敬老の日は日本独自の祝日ですが、世界に目を向けると、こうした老人に敬意を表する祝日・記念日は各国に存在していることが分かります。

敬老の日は特別な日ではない?

オンライン総合旅行サービス「エアトリ」が10代~70代の男女678名を対象に「敬老の日」に関する調査を行いました。

その調査によると、大多数の人が敬老の日を特別な日と捉えていないことが分かりました。

まず、敬老の日に「旅行に行ったことはあるか」という質問に対し、85.5%という大多数が敬老の日に旅行に行ったことはないと回答。「贈り物をしたか」という質問には、54.6%が何もしなかったと答えたのです。同様に、「何をしてもらいたいか」という質問には52.7%が何もいらないと回答しました。

こうした調査結果から、敬老の日に何か特別なことをしようと考える人は少数派であることが伺えます。この他、老後に関する質問では、64歳以下を対象とした「理想の老後の過ごし方」と、65歳以上への「今最も楽しいことは」には、双方とも「旅行に行く」が最多の回答で、過半数を超えていました。

子供世代にとって敬老の日とは?

一方、株式会社コズレは、1歳以上の子どもがいる母親を対象に、子供の祖父母(自分たちの両親)へ「敬老の日のプレゼントを贈っているか」という調査の結果を発表しました。

まず、「子供が生まれてから、子供の祖父母にあたる自分の両親にプレセントを贈ったか」という質問に対しての回答は、「贈ったことがない」が過半数で52.6%という結果に。敬老の日にプレゼントを贈った割合は半数以下と、敬老の日のギフトはあまり一般的ではないということが伺える結果となりました。

そして、「プレゼントを贈った」と回答した人に、プレゼントの金額について尋ねたところ、3,000円台までの割合が8割以上を占めており、敬老の日のプレゼントはあまり高額にならない傾向にあるようです。

贈ったプレゼントの内容は、「写真」が最多で次いで「似顔絵」「お酒」「手形」「アルバム」と続いており、お金をかけた贈り物よりも「孫から祖父母へのプレゼント」が多いことが分かります。

高齢者への想いを形にするきっかけとして

以上、2件の調査結果から、敬老の日に対する現在の意識が分かったのではないでしょうか。

敬老の日が近づくと、さまざまな場所・場面で敬老の日のギフトが大々的に紹介されています。しかし、実際にプレゼントを贈るという人の割合は半数に満たず、また、贈られる側である祖父母の回答も「何もいらない」が最多という結果になりました。

つまり、敬老の日にプレゼントを贈るという習慣自体が浸透していないこと、敬老の日自体が特別な日とは思われていないことが伺えます。

一方で、半数以下とはいえプレゼントを贈っている人の回答は興味深いものがありました。

祖父母に贈られるプレゼントは、ほとんどが孫に関するもの。圧倒的に写真が多いものの、それ以外にも似顔絵、手形、アルバムなど、金額的に高価なものよりも「孫からの贈り物」が喜ばれていると思われます。

今回紹介した調査結果からも分かるように、現代の日本人にとって敬老の日は特別な日ではないのでしょう。

人によっては、敬老の日が第3月曜日になったことで、「3連休という意味合いが強くなり、敬老の日という意識が薄れてしまった」と感じていることが分かります。しかし一方で、少数派とはいえ敬老の日は年配者を想う良いきっかけと考えている人がいるのも事実です。

年に一度の敬老の日。せっかくの機会なので、気持ちをこめたプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。



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