塩分制限しすぎるとかえって病気になることも・・・
塩分制限するというのは心臓や腎臓疾患、高血圧などの持病があり医師から指示があり行っているでしょう。

しかしその塩分制限が逆に熱中症になるリスクを高めてもいるのです。

熱中症では身体の中の水分が失われてしまい、脱水症状が起こるのですがその水分が失われる際に同時に塩分も失われてしまいます。

その時に塩分を気にするあまり塩分のない水分を取っているとこむら返りなどの軽い症状から意識障害の重い症状まで生じる可能性があります。

熱中症予防には塩分を取る

塩分制限しすぎるとかえって病気になることも・・・についてのイラスト 心臓や腎臓に病気を持っている人は塩分を制限するように医師から指示が出ることがあります。

病状などにより○gというように具体的に指示を出されて守るのですが、もしかしたら塩分を控えるようにしか言われてないかもしれません。

そうすると「塩分を控える」ということが頭の中に強く残り、塩分制限をした生活をするでしょう。

しかし 夏の暑い時に汗をかくと、水分と一緒に身体の中の塩分も一緒に身体の外へ排出されているのです。

それなのに塩分を取らないでいると身体の中では塩分が不足し、脱水になってしまいます。

「水を飲んでいるから大丈夫」ではなく、塩分を含んだものを取らなければ身体の中の脱水は進行し、まずはこむら返りなどの筋肉のけいれんなどから始まり、進行すると意識がなくなるなどの重症にもなる可能性があります。

実は健康のための塩分量は決まっていない

昔の人たちの食事は味付けが濃く、煮物なども茶色になるくらいのものでした。
また漬物も欠かせず、食事以外にもお茶請けとして食べていましたよね。

日本人は昔1日20gの塩分を取っていたとされています。
しかし動脈硬化や心臓疾患、脳出血などのリスクが高まるとして減塩と言われてきました。

そしてWHOも塩分を5g以下にすることを目標にしています。

しかしある研究では1日当たりの塩分が7~15gであっても動脈硬化などのリスクが低下しているとの結果が得られており、一概に塩分を少なくすることが健康であるわけではないことを示しました。

他の研究でも同様の結果が得られており、1日10~15gを目安に取ってもいいとされています。

まとめ

塩分を控えているから病気にならないというわけではなく、逆に塩分を制限し過ぎるのも健康を害するということが複数の研究で判明しています。

そしてこれからの時期、夏になり汗をかく日が増えてきます。

特に高齢者は医師に指示されていなくても健康を意識して塩分を制限していることが多くあります。そうすると汗をかくと同時に失われた塩分を補給できずに熱中症を引きおこしてしまいます。

昔の人は暑い夏でも元気に畑仕事をしていました。
もしかしたら仕事の合間にしょっぱい漬物をお茶請けにして水分を取っていたため熱中症にならなかったのかもしれません。

そのことからも分かりますが、高齢者は特に意識して塩分を過剰に制限しないようにするべきではないでしょうか。


2016年7月1日 9:00


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