塩分の取り過ぎが高血圧に?塩分控えめのメリット!
生活習慣病の一つに高血圧症があります。

高血圧症の人のうち、9割の人は原因が分からない本態性高血圧症と言われています。

このように高血圧症の原因を特定することは、現代医学でも難しいものなのです。

それなのに、なぜ塩分摂取が高血圧症の原因といわれるようになったのでしょうか?
高血圧症の人は、やはり塩分を控えることが必要なのでしょうか?

なぜ塩分摂取が高血圧症の原因になったのか?

塩分の取り過ぎが高血圧に?塩分控えめのメリット! 1954年、米国のルイス・ダール博士が調べた世界5地域の血圧を調査したところ、塩分摂取量の多い日本の青森に高血圧症発症率が高かったことから、「塩分過剰が高血圧につながる」と唱えたことからなのです。

この考えは画期的なものだったので、瞬く間に世界中に広まりました。

1972年、米国のジョージ・メ―ネリー博士が塩分を過剰摂取させたラットに対して行った実験でも、高血圧になったという論文が発表されたことから、「高血圧の原因は塩分の過剰摂取」ということが信じられるようになったのです。 

塩分摂取と高血圧症との相関関係

しかし、1984年名古屋市立大学の研究では、「食塩摂取量は血圧に関係なく、高塩分でも体外に排出できれば血圧は上昇しない」、1988年ロンドン大学の研究では、「1日の塩分摂取量6~14gの人には塩分摂取と高血圧症との相関関係は見られない」という結果が出ました。

その後も塩分と血圧との関係についての研究、論文発表がされましたが、「塩分を控えることで血圧は下がる」という結果が出ることはありませんでした。

1997年米国チャールズ・ヘネケンズ医師らによる研究では、高血圧気味の人を対象に長期間にわたって減塩食を与えましたが、ほとんど効果がなかったという結果となりました。

このことにより、塩分以外の原因で高血圧が引き起こされていると考えられるようになってきたのです。

過度の減塩によって引き起こされるもの

塩の主成分のナトリウムは、血圧の維持のために必要な栄養素です。

塩分不足になると、喉の渇きに気づかず、脱水に陥ったり、認知機能が低下したりするという報告もあります。

「減塩すれば、元気で長生きできる」というわけではないようです。

まとめ

誰でも、「元気で長生きしたい」という思いがあります。

健康のために・・と運動や食生活などさまざまな工夫をされていると思います。

摂り過ぎもよくないですが、制限しすぎも問題です。何事にもほどほどが一番のようです。


2017年1月4日 12:00


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