エンゲル係数が表す高齢者の生活状況
家庭での食費の割合を示すエンゲル係数
平均が上がってきているようです。2015年12月の平均エンゲル係数は夫婦2人暮らしの場合、約28%との調査結果が出ており 、新年度の準備もあり食料品を買う機会が多いため高いのでは、と思いますが、14年の12月と比較しても上昇がみられたそうです。

エンゲル係数って?

エンゲル係数が表す高齢者の生活状況についてのイラスト エンゲル係数とは家庭の総支出の中で食費がどれくらいの割合を占めているかを示す指標です。
外食なども含まれています。家庭での食事にかける割合が分かり、その時代の生活の豊かさをはかり知ることができる指標です。

エンゲル係数が 高ければ高いほど生活に困っている可能性が高いことになります。それは収入が少ない状態でも食料品というのは命を守るためにも必要であるためです。逆に低ければ収入が多く生活に困っていないということが考えられます。

しかしエンゲル係数だけでは生活の豊かさを図ることが難しくなっています。
それには現代の生活での消費の種類が多くなっているからです。

エンゲル係数が急激に上がったワケ

なぜ最近、エンゲル係数が上がってしまったのでしょうか。

これには消費税が増税したこと、さらに消費税が増税したにもかかわらず収入はあまり増えていないことが理由です。 消費税が導入された時はまだ物価も高くなく、収入の減少もあまりなかったためエンゲル係数は上がりませんでした。

しかし消費税が増税された時は収入自体が減っている家庭が多くなってしまっていたためにエンゲル係数も急激に上がってしまったのです。

また食料品を製造・販売する業者も消費税増税に伴い、原料の価格高騰などの煽りを受けて価格を上げました。そのことも家庭に対しての負担を上げてしまったのです。

エンゲル係数の家庭別状況は

60歳代夫婦2人暮らしの場合の平均エンゲル係数は約25%と言われています。
また子育て世代の30歳代夫婦と子供2人の世帯の平均エンゲル係数は約22%と言われています。

比較してみると成長期の子供がいる家庭の方のエンゲル係数が上がるような気がするのですが、逆に60歳代の夫婦の方が高い割合を占めています。 これには収入の差も関係してきますが、食事の形態も関係してきます。

60歳代夫婦は働いていない限り収入は年金程度です。そして夫婦2人になれば食事を作ることも億劫になり惣菜や外食をすることもあるでしょう。逆に子供がいる家庭ではしっかりと食事を作り食べさせていると考えられます。

このように世代別でも家族構成でもエンゲル係数は変わってきます。
豊かさの指標にはならない時代かもしれませんが、自分の家庭のエンゲル係数を見直すもの良いのかもしれません。


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