遠隔地に住む家族が安心できる施設選び【コラム】
今とても多いのではないでしょうか。息子や娘・孫たちが遠隔地で生活していて独居の高齢者。わたしが勤めている訪問介護事業所の利用者さんもそんなケースの訪問介護事業所が沢山います。始めに言っておきますが、私は施設入所に反対な考えではありません。 いま国の政策は「居宅介護支援」に向いています。「尊厳の尊重」などと難しい言葉を並べ、最後まで自宅で暮らす事がなによりの幸せだと言わんばかりに、やれデイサービスだ、やれ訪問介護だ。と推奨されています。はたして、自宅で最期を迎える事すべてが幸せだと言えるのでしょうか。

要介護者の本当の気持ち

遠隔地に住む家族が安心できる施設選びについてのイラスト そんなものは、本人にしかわからないでしょう。私がいろいろな推測で話をしてもなんの説得力もないとは思います。あくまでこれは私個人の意見です。押し付けるつもりもありません。要介護者である高齢者は「最後は自宅で迎えたい」「きちんと病院で管理されていたい」等いろいろな発言があるでしょう。「もうどこでもいいから死にたい」とまでおっしゃる方もいます。はたしてそのすべてが本音なのでしょうか。今わたしは健康で現役世代です。そんな私が介護に携わりいろいろな高齢者を見てきて思う事は「最後は施設や病院で迎えたい」という思いです。自宅での最後になんの意味があるのでしょう。ひいては「苦しまずに死にたい」それだけです。あとはできるだけ残された家族に迷惑をかけずに、しっかりと悲しんでもらいたい。時々思い出してくれればそれでいい。と思います。 終末期の高齢者の介護を、身を粉にして行って心身ともに疲れ切って最後を看取ってほしいなんて絵空事すぎてリアルではないです。そんな最後を迎えて、果たしてしっかりと悲しんでもらえるのでしょうか。

入居施設での最後

病気の状態等で経過観察や治療が必要な場合は、病院での最後と考えて頂いて相違ないと思います。入居施設・病院で終末期を迎えるにあたり、家族はなにを重視してその施設を選ぶのでしょう?近隣にすむ家族がいれば一緒に施設を選ぶ事もできるでしょうが、家族が容易にその場に訪れる事ができないほどの遠隔地に住む場合はどうしているのでしょう。その施設に詳しい人を探したり、場合によっては時間とお金をかけて何度も訪れる事になる事でしょう。毎日寝起きをし、生活をする場を決める事は決して容易なことではないと思います。ホームページなどを見ても表面的な情報しか得ることができません。今後はそんなケースがどんどん増えていくのではないでしょうか。早急な対策を期待します。施設と一口で言っても様々な特色があります。入所する利用者さんが本当に安心、安楽にすごせる施設に出会える事を願っています。


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