仮設住宅は高齢者にとって不親切?福祉仮設住宅とは?
東日本大震災などの震災や災害で住宅に被害を受けた人たちのために作られる仮設住宅。

この仮設住宅は一般的にバリアフリーで作られておらず、住宅内は段差がある、入り口が狭いなどの問題を抱えています。

高齢者や障害のある人が生活しやすいような設備を備えた福祉仮設住宅の建設が提唱されています。

熊本地震の仮設住宅

仮設住宅は高齢者にとって不親切?福祉仮設住宅とは?についてのイラスト 4月に起こった熊本地震の被災地で仮設住宅の建設が進められています。

その建設中の仮設住宅を見学した大学教授が高齢者や障害を持つ人に配慮されていないと改善を求めています。

大学教授は自身も小児まひにより車いすでの生活を送っています。

自身が車いすユーザーの であることから、同じ目線で実際に仮設住宅の中を確認しました。

トイレの入り口が狭く、車いすでは入れないことや介助者が入れないということを問題視しています。
浴室の入り口にも段差があり、高齢者や障害のある人にとって生活がしやすい環境とは言えません。

また実際に住む高齢者たちからも段差があり生活がしにくいとの声が上がっており、早急な改善が求められます。

現状の仮設住宅

東日本大震災や今回の熊本地震など地震や災害により住宅に被害を受けた人たちに対して提供される仮設住宅ですが、基本的にはプレハブでできています。

断熱材などを使用しているのですが隙間風や結露が起こりやすいといった問題も生じています。

また、仮設住宅の中には段差があります。
車いすユーザーが暮らすことができるように玄関先にスロープが付いているものもあるのですが、入り口が狭く、住宅内も広くないため不便な生活をされているようです。

高齢者は加齢による下肢筋力の低下が起こっています。
そのため歩くときに足が上がらずすり足のようになってしまいがちです。

少しの段差でもつまづき、転倒してしまう危険性もあるのです。  

まとめ

仮設住宅は避難所に比べて自分たちの住宅としてプライバシーを守ることができるのもです。

しかし住宅再建のめどがつくまでその仮設住宅での生活を余儀なくされます。
また住宅再建が不可能の人もいるわけであり、やはり住みやすさを考慮したものを設置するべきです。

仮設住宅であり、ずっと設置されているわけではありません。
しかし何年かはそこに住まなければいけません。

震災や災害をきっかけに要介護になる高齢者も出てくるでしょう。
そうした時にも介護を受けながらでも生活できるような設備の仮設住宅を建設する必要があるのではないでしょうか。

日本は地震が起こりやすいと言われています。

今から福祉仮設住宅の設備について検討をし、少しでも仮設住宅での暮らしがしやすくなるようにしたいものです。


2016年6月27日 12:00


  • 入居までの流れ

    サ高住とは?

    入居にかかる費用
    入居条件について
    有料老人ホームとの違い
    生活支援サービスについて
    介護サービスについて
    メリットとデメリット

    入居祝い金

    Sakouju noteの知恵袋

    スマホの方はこちら

    施設掲載ご希望の方はこちら


    pagetop