外国人介護士の受け入れ、問題点は日本側にもあった!?
介護士不足を解消する目的と日本の技術を海外へ広めようという考えから国は6年前から外国人介護士の受け入れを行っています。

先日ある組合で国別の介護士への適正や人材などを点数で評価したことが問題となっています。
しかし、その問題点とされたことは実は日本側に原因があったのかもしれません。

外国人介護士の受け入れ内容とは?

外国人介護士の受け入れ、問題点は日本側にもあった!?についてのイラスト 初めに外国人介護士の受け入れについてご説明します。

最長3年間、施設が外国人を雇用し外国人は施設職員から実践的な技能の取得を図り母国の発展に役立てます。

しかし、契約期間の3年間が終了すると継続して施設で働くことはできず、国に帰ってしまうことが問題点の1つです。

外国人介護士は施設で働く前に日本語の読み書きを訓練してから実習に入ります。
施設側は国から外国人介護士を受け入れするに当たって費用の助成を受けることができることがひとつのメリットとなっているようです。

外国人介護士の問題点とは?

介護士にもっとも必要な能力は介護技術ではなく、利用者がどんな要望をしているか聞き取ることだと言われています。

しかし外国人介護士ではいくら日本語の勉強をしていても言葉の壁によって会話やカルテの内容が理解できないこともあります。
そして文化の違いなどから考え方も違い、思うように教育できないこともあるようです。

無断欠勤や、遅刻など時間に厳しい日本人とは考え方に差があるところが目立つこともあります。

何より日本の介護士が指導しても3年後にはいなくなって、また新しい外国人介護士に一から指導し直さなければいけないことなど日本の介護士に負担が大きいことも問題点の一つです。

日本側の問題点とは?

国別に介護士としての適性や人材を評価した組合があります。
しかしその判断基準がどれも日本人目線で判断されており外国人介護士を平等な目線で評価しているかが問題になりました。

奉仕の気持ちがあるか、年長者に尊敬の意識があるか、日本語の学習能力が高いか、日本と言語体系が似ているかなどが内容としてあったようです。

しかし、国として判断されるのではなく特に学習能力は個人の能力であって、国として点数を付けて判断すること自体おかしいことではないか、と海外の国からの反発を受けてその結果を削除することになりました。

まとめ

雇用する側から見れば外国人介護士の受け入れはとても大変なものかもしれませんが、上から目線で対応するのではなく言葉の壁がある外国人介護士を優しく受け入れ彼らの不安を取り除くよう努めるべきではないでしょうか。

そして日本の国も受け入れる側の施設の大変さをもっと知るべきだと思います。

見切り発車で始まった制度ですがもっと受け入れ現場の条件を見直さなければ受け入れする側が外国人介護士の教育に疲れてしまうかもしれません。

施設にも外国人介護士にも、国の制度にも問題点があるような気がします。


2016年12月27日 15:00


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