年齢制限がないがん検診・・・でも高齢者にはリスクもある
健康診断や何か症状があった時に「要精密検査」と言われると「がんかも…」と不安になって精密検査を受けに行く人がほとんどではないでしょうか?

高齢者にとってはそのがん検診や精密検査が逆にリスクになるとも言われており、実際に胃がんの検診を受けた65歳以上の高齢者で胃に穴が開くなどの合併症を起こしたそうです。

こうしたことから高齢者にとってがん検診は年齢制限はないもののリスクになり得るということを知っておく必要があります。

がん検診でのリスク

年齢制限がないがん検診・・・でも高齢者にはリスクもあるについてのイラスト 胃や大腸などのがん検診を各自治体が行っていますが、その結果で精密検査をするようにと言われる人がいます。

そうするとクリニックや病院などで再度精密検査を受けるのですが、その精密検査は絶対に安心かと言われるとそうではないようです。

実際に2013年に日本消化器科がん検診学会が行った調査では、バリウムを内服し 胃のレントゲンを撮る検査で胃や腸に穴が開いてしまった高齢者がいたと報告されています。

バリウムを内服した検査の後は水分をしっかりと取るなどで身体の外に排泄させなければなりません。

しかし高齢者はもともと水分摂取が少ない、便秘傾向であることからバリウムが残り合併症を起こしてしまうのです。

がん検診を進める側にも理解を…

なにかしらの症状がでている・・・がん検診で要精密検査になったから検査をしないと!と
早まる気持ちは理解できます。

しかし、検査を受ける人の年齢を考慮しなければいけませんね。

実際、ある検査医の方は高齢者から「検診を受けた方がいいのか」と聞かれた場合、「検査がしんどくないようでしたら受診してください」と答えるそうです。
しかし 「検査後に体調を崩すようでしたらやめておいてくださいね」とも話すそうです。

若い世代であれば胃や腸の内視鏡検査を行ってもリスクはそれほどありません。

しかし高齢者になると先述しましたが検査時に体にかかる負荷はかなりのものです。

こういった検査時のリスクがあることを高齢者にもわかるように説明しないといけませんね。
安易に検査をするのではなく、日頃からその人の状態を把握しているかかりつけ医の判断はとても重要になってくるのではないでしょうか。

まとめ

がん検診で要精密検査との結果が出た場合、多くの人は不安になりすぐに精密検査に行くでしょう。

しかしその検査でも合併症を起こすことがあることも知っておかなければなりませんね。

高齢者は検査時のリスクも高くなります。
がん検診でがんでなかったのに胃や腸に穴が開いたということになったら・・・
それこそ本末転倒ですね。

リスクがあることを理解して、検査を受けるように心掛けたいものです。


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