限界集落で市町村半減の危機…地域の試行錯誤が重要に
現在、日本の山間地域や離島などでは、過疎化により高齢者の割合が増加しています。地方人口の半数が高齢者という限界集落が問題化しています。買い物もままならない高齢者同士での生活者や冠婚葬祭も行えないような地域が社会問題となっています。 しかしそんな中、何とかしたいと手を打つ個人・団体が希望の光を与えてくれている地方もありました。

買い物を宅配サービスで支援する

限界集落で市町村半減の危機…地域の試行錯誤が重要についてのイラスト 特に山間部においては、高齢者が買い物に出ようにも車の運転が出来なくては、山を越えての買い出しは困難です。高知県長岡郡では商工会と町民のサービス業者により宅配サービスを開始しました。買い物は日用品が主です。町では補助金を負担し町民の負担を軽減しています。町内には数件のお店があるものの、そんなお店も高齢化により配達自体が困難になっていました。お店側はそんなシステムに賛同し、加盟店として町民からの注文を宅配サービスで配達するのです。町民にとっても、またお店側にも感謝されています。

限界集落の増加は止まらない

高知県大豊町は四国の山間部に位置します。現在ではほとんどが限界集落化、あるいは半数以上が55歳以上の準限界集落です。すでに消滅した地域もありますし、今後も消滅の可能性は否定できないでしょう。しかしこれらだけでは無く、日本中にはまだまだ限界集落や純限界集落があります。独居老人の死亡・高齢者の事故などの発見が遅れる事態は日常的に起こっています。高齢化が進み続ける地方の現状は、若者の就業環境が無い山間部では今後歯止めをかけることが難しいといえるでしょう。

悲しい現実に「墓放棄」で無縁仏化

全国的に1割強の限界集落の地域があります。そして消滅へとひた走るのを止める手立てが現在では見つかっていません。今後市町村は半減することも考えられます。また、人口の減少地域では無縁墓が増大し、先祖代々守り続けられた墓に対する考え方さえ失いつつあります。そこには故郷への思いも捨てられていく日本の未来への懸念すら感じられるでしょう。

試行錯誤での地域の努力が実を結んだ例

かつて日本には高度成長とうたわれ、若者が都会へと流出しました。そんな働き手の若者が都会で頑張り現在の日本を作り上げてきました。残された農村漁村では、海外の安価な品に押され衰退の一途をたどりました。そんな時に企業は経費の軽減のため海外へ生産を移行し続け、若者がいなくなり過疎化していく地方には見向きもしませんでした。そして現在、限界集落の現実が突きつけられています。
兵庫県篠山市もまた消滅の危機に迫られていました。しかし、この現実から目を背けるのではなく危機に対して自分たちで立ち上がったのです。この地方には古民家があり、それ宿に活用して営業を始めたのでした。現在では経営状態は安定し、村全体に明るい笑い声も戻りました。島根県山間部の邑南町では移住者の受け入れに力を入れました。人口減少と高齢化は他地域からの住民募集という政策で対応し、現在この政策は他の地域でも取り組まれています。

まとめ

嘆いているばかりではなく、自分たちに出来ることから始め、少しづつ地道と思われる頑張りが限界集落を救済する第一歩かもしれません。今後の日本を担っていく子供たちの時代につなげられるように、今こそ地域で思案実行のときではないでしょうか。
参考元:ビジネスHT


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