「娯楽型介護施設」賛成?反対?
娯楽型介護施設。思わず二度見してしまいました。私の発想が陳腐な為でしょうか。介護と娯楽がどうも結びつきませんでした。娯楽と聞いてイメージすることはなんでしょう。パチンコ・麻雀・花札?賭博?カジノ?介護施設において、ただ身体的な介助のみを行っているわけではありません。 トランプや囲碁、体操、風船バレーボールなど様々な遊びの中で脳や身体に刺激を与えていくことも、機能訓練の一つであると考えられています。 そこに「パチンコ・麻雀…など」が含まれるのか否か。という事が問題提起されています。

神戸市が「娯楽型介護施設」を先行して規制

「娯楽型介護施設」賛成?反対?についてのイラスト そもそも現在「娯楽型介護施設」が存在するのか、私は聞いたことがありません。 ただ私は自分の働く市町村の範囲内程度の知識しかないので、日本全国どこかには存在している?だから話題にあがっていると思っていました。 しかし、規制に踏み切った神戸市ですら現在の調査ではそのような介護施設の存在は確認できておりません。そのような施設が設立されないための予防策として先行して打ち出されたようです。 そもそもそんな発想があったことに驚きを隠せません。

機能訓練の観点からのレクリエーション

私は以前デイサービスの介護主任として働いていました。父の影響で将棋と囲碁のルールだけは知っていた為、囲碁将棋が好きな利用者さんと一手酌み交わす事は多々ありました。 先述の通り、レクリエーションを通じて、指先や身体、脳などを刺激することは大切です。だからといって自分がやりたくない、興味のないことを無理強いすることは「自己決定の尊重」に反することになります。
では逆に利用者さん本人が希望された場合はどうでしょう。 パチンコや麻雀・カジノなどを遊びでいいからやりたいと希望されたとします。介護従事者である私たちはどのような対応をすればいいのでしょう?囲碁将棋・花札はよくて、麻雀はだめ?ポーカーはよくて?そこの線引きは一体なんなんでしょう。私個人的な意見としては、「イメージ」ではないかと感じました。 すべてにおいて博打を連想しかねないキーワードであるとも感じます。

まとめ

「遊戯を常時主体とする機能訓練」「類似通貨の使用による博打行為」を、はたして介護保険制度を利用して行う事なのか、疑問が残ります。 介護保険はこれは良くてこれはダメ。そういった線引きが不明瞭な点が多いです。 なんでこれは良くて?と現場の声をよく聞きます。 日本の長い歴史から考えれば介護保険制度の歴史など雀の涙ほどしかない制度です。これからもこのような新しい発想にもまれ、規制・解禁・批判などを繰り返しながら本当の意味での制度として成り立っていく事を願っています。


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