肺炎と夏風邪の症状を勘違い…高齢者の肺炎リスクを再確認!
高齢者肺炎になった場合、高熱などのはっきりとした症状が出ないケースが多くあります。
その場合は夏風邪かな、と簡単に考えてしまい治療が遅れてしまい最悪の場合、死に至ることもあります。

また肺炎により寝込んでしまうことで身体的機能はもちろん、精神的な面でも機能低下を起こしてしまい、要介護状態になってしまうことも考えられます。

夏風邪だと思ったら肺炎だった

肺炎と夏風邪の症状を勘違い…高齢者の肺炎リスクを再確認!についてのイラスト 夏になると咳が頻回に出る、発熱がありだるいというような症状に悩まされたことがありませんか?

それこそ、夏に起こる夏型肺炎かもしれません。

肺炎というと高熱が出て息苦しくなるものというイメージがありますが、夏に起こる肺炎は高熱が出ることなく咳や身体のだるさが続くというものです。

原因として考えられているのが肺炎球菌やレジオネラ球菌に感染することです。
特に肺炎球菌は誰が持っていてもおかしくない菌であり、咳やくしゃみなどで感染するものです。

そのため接した誰かが肺炎球菌を持っている場合、感染してしまうことになります。

他にも高齢者は身体全体の抵抗力や体力が低下しているため、肺炎球菌の感染率が上がる他、飲み込む時に間違って気道から肺に唾液などが誤嚥してしまうことでも誤嚥性肺炎を起こしてしまいます。

ちなみに肺炎と風邪の違いでは鼻水が出るかどうかが見極める1つのポイントになります。

肺炎では鼻水が出ないのに対し、風邪であれば鼻水が出ます。逆に痰の量が増え、胸の痛みがあることも肺炎の特徴です。

肺炎から身体的・精神的な機能低下を生じる

肺炎に罹るとその症状から寝て過ごす時間が増えます。
そうすると自然と体力も筋力も低下し、心身ともに機能低下が生じてしまいます。

特に高齢者の場合には1週間程度の入院であったとしても身体機能は大きく低下します。

入院前には何でも自立して生活していた場合でも肺炎による体力の消耗、入院生活による活動量の低下から筋力低下や体力低下、入院による環境の変化などによる精神的な影響が考えられます。

退院してからもしばらくは入院前の元気な時と同じように生活することは難しく、徐々に機能低下が進行してしまい、要介護状態や寝たきり状態になってしまうことも予想できます。

まとめ

肺炎は2015年の死亡原因の第3位でした。
これは脳血管疾患よりも多いことになります。

この結果からも肺炎で死亡している人の数が多いことが分かります。

そう考えると夏風邪かもと安易に判断し、治療をしないまたは治療が遅れてしまった場合には命を落としてしまうかもしれない怖い病気であるということを自覚しなければなりません。

また夏はエアコンを使う頻度が多くなります。
エアコンの清掃をしていない場合にはカビなどが繁殖してしまい、そのカビが冷風と共に出てきてしまうということも考えられます。

このカビも肺炎を引き起こす原因になるとされています。

これからまだまだ暑い日が続きます。
エアコンの掃除はもちろん、咳が出る・身体がだるいなどの症状があった時には早めに受診しましょう。


2016年8月24日 15:00


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