日本人死因順位が3位の肺炎。緩和ケアにも選択肢が!
日本人の死因の中で肺炎が3位の順位に挙がっています。
その肺炎ですが、特に高齢者にとって肺炎は死に直結するものになります。

その肺炎に対して緩和ケアをしようという動きがあります。
これは日本呼吸器学会が出した新ガイドラインで提唱されています。

以前からも肺炎の治療にも緩和ケアを導入するべきとされており、2016年にもこの学会からガイドライン案が公表されていました。

死因の3位である肺炎

日本人死因順位が3位の肺炎。緩和ケアにも選択肢が!についてのイラスト 肺炎は日本人の死因の中の第3位の順位になります。

また75歳以上の高齢者の場合、肺炎で死亡する率は94%になるそうです。
それだけ肺炎になってしまった時の命を落とすリスクは高くなります。

特に誤嚥性肺炎と呼ばれる肺炎の場合、ワクチンの効果も期待されません。
誤嚥性肺炎は高齢者の肺炎の中でも多く発生し、一度治療しても再発しやすいことも特徴に挙げられます。


高齢者は食べ物を飲み込み、食道に送り込む嚥下という機能が加齢とともに低下しています。
そのため、高齢者は誤嚥性肺炎を起こしやすいのです。

肺炎にも緩和ケアを

緩和ケアは積極的な治療をしないで、苦痛を取り除くケアを行っていくことを指しています。
がんの末期の状態の方などを対象として行っています。

そしてこの緩和ケアを肺炎の患者さんにも行っていこうというガイドラインを日本呼吸器学会が出したのです。

肺炎は発熱や咳、痰などの症状の他に呼吸困難という症状が出てきます。
呼吸困難は体内の酸素濃度が低下してしまうため、とても苦しいものです。

肺炎が進行すると呼吸困難もひどくなってしまうため、苦痛が強くなります。

そうした時に積極的な治療をするよりも苦痛を生じさせている症状を軽減させる緩和ケアを選択できるようにしていくことが求められています。

まとめ

緩和ケアはがんの末期だけでないことが分かりました。
特に肺炎に関しては介護施設に入居している方は何度も繰り返しながら衰弱していくということが多くあります。

特に誤嚥性肺炎に関しては繰り返して起こしてしまうため、口からの食事を中止させられることもあります。

高齢者にとって食事が楽しみだと思っている方も少なくありません。
そうした時に食事を止められてしまうことは生きる意欲さえ失ってしまうことにもなります。

緩和ケアと話がずれてしまいましたが、まずは肺炎を予防するところから意識していきましょう。

特に高齢者の方は誤嚥しやすいこともそうですが、口腔内の清潔が保たれていないと肺炎のリスクが高まります。
しっかりと口腔ケアを行っていきましょう。


2017年6月11日 17:00


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