徘徊事故防止のために事前登録!福井県で徘徊対策がさらに強化!
認知症のため、帰る場所が分からなくなり、行方不明になる事故は年々増加しています。中には電車事故に巻き込まれてしまう事例もありました。福井市では、そんな行方不明になった高齢者を速やかに保護できるよう、徘徊の恐れのある高齢者を事前に登録する制度をスタートしました。

行方不明者の速やかな発見のために

福井市地域包括ケア推進課によると、2016年1月現在、介護保険を利用している65歳以上の高齢者のうち、認知症と診断され、徘徊により行方不明になってしまう恐れのある人は1000人以上いると推定しています。行方不明になってしまうと、家族だけではなかなか発見には至らず、周囲の協力が不可欠となります。そこで、行方不明のなる恐れのある人の登録制度をスタートしたのです。
徘徊事故防止のために事前登録!福井県で徘徊対策がさらに強化!についてのイラスト その登録内容は、住所、氏名、生年月日、写真の基本情報をベースとして、さらに体形や髪形などの身体的特徴、旧姓、癖、出かけていきそうな場所などを家族に登録してもらいます。登録されると、靴のかかと部分に貼る身元確認のための識別番号の入った反射材ステッカーを5足分配布されます。

見た目もスマートな徘徊対策

認知症高齢者の徘徊については、列車事故など大きな社会問題にもなっています。24時間体制で家族だけで見守ることは肉体的・精神的にも大きな負担となり、できることではないのです。地域全体で見守っていくことが大切なのですが、徘徊の恐れのある人を把握すること自体ができないままでした。
また施設などでは、探知機以外に衣類に大きく名前を書いて、施設外での徘徊対策を取っているところもありますが、やはり見た目にいい気持ちがしないと思われる家族も少なくなかったので、必ず身につけていて、目立たずに確実に身元確認できるものの工夫が必要となっているところでした。

まとめ

外出する際は裸足で出かけることはなく、靴を履いて出かけるので、この靴に貼る反射材ステッカーは本当に素晴らしいものだと思いました。1~2足分ではなく、5足分という数もいざというときにいつもの靴を履いていなかったから活用できなかった、ということのないように工夫されていますよね。この福井市のような地域全体での把握は、新しい取り組みとなっていきます。今後さらなる工夫で、地域全体でよりよい高齢者の見守り体制が構築されていくことを期待したいと思います。


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