肺MAC症が急増中…症状と治療法は?
肺MAC症という病気が急増しています。
この肺MAC症とは結核菌の仲間である菌が引き起こす肺の病気です。

咳や痰が続き病気であり、抗生剤を内服する治療を行うのですが1年以上内服を続けなければなりません。

そして40代以降の女性に多いとされており、多くは10~20年かけてゆっくりと進行していきますが急激に悪化することもあり、2014年には約1300人がこの肺MAC症で死亡したとされています。

MAC症とは何か

肺MAC症が急増中…症状と治療法は?についてのイラスト 肺MAC症という聞きなれない病気が急増しています。
40代以降の女性に多く発症しているこの肺MAC症は、結核菌の仲間の抗酸菌が引き起こしています。

結核菌も抗酸菌なのですが、酸に強く胃の中でも生き続けることができる菌です。
また水の中や土の中に生息している身近な菌なのです。


症状は咳や痰が3週間以上治らない、突然血が混じった痰が出るなどがありますが無症状のことも多く、胸のレントゲン検査をして発覚することもあります。

結核と異なるのは発熱がないこと、人から人への感染をしないことが挙げられます。

診断は胸のCT検査、痰の検査を何度か実施し確定診断をするとのことです。痰の場合には2度菌が確認されると肺MAC症と診断されるそうです。

肺MAC症の治療と予防方法は?

治療は抗生剤を2種類内服していくことが主に行われています。
抗生剤の内服は症状が治まったとしても菌が排出されなくなるまで必要です。

そのため1年以上内服をしなければなりません。

また確定診断前に抗生剤を内服し始めた場合には耐性菌が出てしまうこともあるとのことです。
肺MAC症の原因となる菌は身近にあります。今までに研究されたものでは浴室の中で発見されたケースが多いようです。


状態によっては入院をしての治療を行うことがありますが、ほとんどの場合には外来へ通院することになります。

抗酸菌は湿った場所に多いともいわれています。
そのため浴室の中やシャワーヘッドなどを清潔に保っておくことが大切なことです。

また菌は乾燥に弱いものです。浴室を使った後は乾燥させておくことも意識していきましょう。

まとめ

浴室に多くいるかもしれないと聞くと、すごく不安になりますよね。
実はこの肺MAC症ですが研究段階であり、どこに原因となる菌が生息しているのか、有効な治療方法は、というところはまだ確定しているわけではありません。

しかし症状が治まったから内服を中断してしまったという場合には再発することもあるため、しっかりと主治医の指示に従いましょう。
そしてできるだけ浴室を清潔に保ち、乾燥させておくことも予防の1つになります。


2016年11月18日 9:00


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