高齢者が早寝早起きなのはどうしてなのか?
高齢者には早寝早起きの方が多いですよね。
夕方眠って早朝の暗いうちから起きて活動をする…これには加齢に伴う理由もありますが、内服している薬の影響も考えられています。

早寝早起きをしていて熟睡できていれば元気に過ごせるのですが、中には熟睡できずに早寝早起きの睡眠リズムになってしまっている高齢者もいるでしょう。

なぜ、高齢者が早寝早起きなのか、その原因をまとめてみます。

高齢者が早寝早起きの理由とは

高齢者が早寝早起きなのはどうしてなのか?についてのイラスト 睡眠に変化がみられるようになるのは30代半ばくらいからであり、全体的に浅い睡眠になってきます。

それぞれ症状別にご紹介すると、朝早く目覚めてしまう早朝覚醒、夜中に目が覚めてしまい眠れなくなる中途覚醒、寝付きが悪い入眠困難が生じてきます。

また身体の中のリズムを整えている機能にも変化が生じます。
早く眠るというリズムになり、早寝になります。

しかし早朝覚醒や中途覚醒も同時に生じてきますので早寝早起きになってしまうのです。

眠れないのに早起きなのはなぜ?

夜寝付きが悪いのに早く目が覚めてしまう場合もありますよね。
この場合にも上記で述べた入眠困難や中途覚醒、早朝覚醒が関係してきます。

高齢者は夜間にも多くの尿が生成されます。
これは腎機能の低下が原因ですが、 夜中にトイレに頻回に行くことになります。

そこに加齢とともに起こると言われている入眠困難などが合わさると眠れないのに早起きになってしまうと言えます。

生活習慣にも原因はある?

若い頃は運動をするなどして身体を動かすように心がけていたとしても加齢に伴いその時間は少なくなっているはずです。
また外出の機会も少なくなり、自宅にこもっている時間が長くなるのも高齢者にありがちなことです。

この状態では身体に対して 適度な疲労が与えられず、睡眠を身体が欲しないことになります。

また、飲酒も睡眠に影響を与えます。
アルコールは寝付きこそよくなりますが眠り自体は浅くなり、目覚めやすくなります。

そして利尿作用もあるため、夜間の頻尿につながります。

こうしたことから高齢者の生活習慣によっては早寝早起きが度を超すような睡眠障害を起こしてしまっているとも考えられます。

まとめ

早寝早起きは度が過ぎなければ問題はないと思います。
そして高齢者本人が身体の不調を感じていなければ特に問題視する必要もないでしょう。

また睡眠障害は内服している薬剤でも生じます。
利尿薬やかゆみ止めなどの薬は頻尿になる、日中眠くなるということで夜間の睡眠に影響を与えてしまいます。

よって早寝早起きは加齢のため、ということだけではなく内服薬でも影響を受けていることも理解することが大切です。


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