ホームヘルパー2級は簡単にとれる資格?なぜ介護職員が不足しているのか?
介護職員の離職率は16.5%です。年間で約28%が離職しています。数字にするとわかりやすいですね。安倍政権が掲げる「介護離職ゼロをめざす」という目標は、この離職率の高さでどう実現させるというのでしょうか。どの施設も例外なく「人員不足」で悲鳴を上げています。 法律ギリギリの事もやむを得ずしなければいけない、そんな施設も多いそうです。法律ギリギリならまだいい方かもしれません。 そんな現状の中、介護離職ゼロを目指し特別養護老人ホームなど箱ものを増やしたところで、働く人材がいなければなんの解決にもなりません。
ホームヘルパー2級の資格取得者は全国で267万3000人もいます。しかしながら現役でホームヘルパーとして仕事をしている人は38.5万人にとどまっています。「いつかホームヘルパーとして働きたい」または「すぐにでもホームヘルパーとして働きたい」と思っている就業意欲の高い人の数は84.7万人いると推計されていますが、逆にホームヘルパーとしては働きたくないと思っている人がなんと144.1万人もいるという現実を忘れてはいけません。

ホームヘルパー2級の資格取得は簡単?

ホームヘルパー2級は簡単にとれる資格?なぜ介護職員が不足しているのか?についてのイラスト ではなぜ、そのような思考に至ってしまうのか。劣悪な労働環境、人間関係、など人それぞれいろいろな要因があるでしょう。こうなってしまう原因の一端に「ホームヘルパーが簡単にとれてしまう資格だから」という事もあるのではないでしょうか。 極端な話養成学校に通い座学・実技と必要なカリキュラムをこなせば取れてしまう資格だったのです。その為、「とりあえず取っておこう」と受講される方が多数いました。介護の仕事に就くつもりはないけれどいつか役にたつかもしれない、その考えが悪いとは思いません。しかしながら「受講するだけで取れる」ことに問題はなかったのでしょうか? 現在ホームヘルパー2級の資格はなくなり、初任者研修というあたらしい資格へと移行されました。ホームヘルパー2級よりも授業数が増えていて初任者研修は修了時に試験があります。試験といっても「受講者を落とすための試験」ではなく「受講者の理解度を図る」意味合いが強いようです。介護業界への登竜門としてあまりに高い壁になってしまうと介護を担う人材が育たないとの考えもありますが、これではあまり変化がないように感じます。

まとめ

介護職というのは、大げさかもしれませんが人の命に係わる仕事でもあります。看護師などの専門職ほどではないにしても、専門的な知識も必要とされます。 「誰でもいいから人材が欲しい」という企業も少なからず存在します。しかし本当に「誰でもいい」のでしょうか?資格所持の有無ではなく、いい人材を育てるという事を重点に介護職員の育成にあたってほしいと切に願います。

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