非結核性抗酸菌症の症状は?治療法は高齢者にも存在するの?
非結核性抗酸菌症(NTM)と呼ばれる感染症があります。

この非結核性抗酸菌症は初期では無症状のことが多く、進行してくると咳や痰などの呼吸器症状が出現してきます。

治療は抗生物質の内服や点滴を行います。
一般的には3種類の抗生剤を併用して治療をし、1年半程度治療を続ける必要があるとされています。

非結核性抗酸菌症の原因となる菌は結核菌以外の抗酸菌に属している菌になります。
その中で8割を占めているのがマック菌と呼ばれる菌であることから、非結核性抗酸菌症の多くは肺MAC症となります。

非結核性抗酸菌症とはどのような病気なの?

非結核性抗酸菌症の症状は?治療法は高齢者にも存在するの?についてのイラスト 非結核性抗酸菌症が最近増加してきているそうです。
健康な人に感染しても発症することが少なく、今までは呼吸器疾患を持っている患者さんに多く見られていました。

しかし最近比較的元気な中高年の女性に患者が増加しているとされています。

そして非結核性抗酸菌症の原因となる菌は結核菌とは異なり、人が生活している環境の中のどこでも生息している菌であり、はっきりとした感染源を特定することが未だできていません。

今分かっているものとしてはお風呂のフィルターにこの原因となる菌が24時間多く生息しているということです。

感染してから初期の段階では無症状であることが多く、進行してから症状が出てきます。
咳や痰などの呼吸器症状が長引くことで受診し、感染していることが判明するというケースが多くなっています。

予防することはできるの?もし感染した時の治療は?

非結核性抗酸菌症を予防するためには浴室やシャワーヘッドの清潔を保つこと、ガーデニングをする時には手袋とマスクをすることなどが挙げられています。

この非結核性抗酸菌症の原因菌は土壌の中にも多く生息しているため、ガーデニングなど土を触る作業の時に感染してしまうこともあります。

そうしたことを予防するためにも手袋とマスクの着用をするようにしましょう。
また手洗いやうがいをするようにしましょう。


非結核性抗酸菌症の治療は抗生物質の内服や点滴などを行います。
抗生物質は3種類を使用して治療を進めていきます。

そして排菌されなくなるまで治療を行うのですが、1年半程度かかります。
また長い場合には3~4年程度内服を継続するというケースもあるようです。

咳や痰などの症状が続くなら受診を!

非結核性抗酸菌症になったとしても軽症の時には特に治療はせずに様子を見ます。
しかし咳や痰などの呼吸器症状が長引いている場合には早めに呼吸器内科などの専門の医師を受診しましょう。

しっかりと検査をして診断され、治療を行うことで悪化させないことができます。

また人から人へ感染するものでないため、日常生活は今までと同じように過ごすことができますが、それは治療をしっかりと行っていることが前提ですので、症状に気付いたら早目に受診しましょう。


2016年12月9日 19:00


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