被災した高齢者たち、物作りが編み出す明るい笑顔
東日本大震災の被災者の方々は、慣れない地域でのつらい生活を余儀なくされています。 そんな中福島県会津美里では、笑い声と笑顔が絶えない高齢者達がいました。 その人たちは8人の「わらじ組」といいます。
布わらじを作りながら、災害の悲しみこれからの問題について立ち向かう姿に感動をおぼえました。

避難高齢者の取り組み

被災した高齢者たち、物作りが編み出す明るい笑顔についてのイラスト 会津美里の仮設住宅に入居した楢葉町の高齢者の人たちは、この会津の伝統「布ぞうり」の作り方を学びました。 そして、みんなで毎日作り続けています。「これをやっていると、一日がとても早い。何かを作るというのが良いのかもしれない」と言われています。
何かを作ると言うことは、完成像を想像しながら作成するので、とても良いリハビリにもなるのです。 生き甲斐だの楽しみだのと言われても、仮設住宅で何が見つかるのでしょう。物作り日本を支え育ててきた 高齢者たちには、やはり「物作り」が一番とのことでした。
被災前には地域での集団としての交わりがあり、助けたり助けられたりして長い時を重ねられてきました。 それが突然断ち切られたのです。見ず知らずの人たちの中で悲しいことに孤独死に陥られる方も多数ありました。 そこには住民の繋がりが希薄になっていたからではないでしょうか。
いま、この布ぞうりを作るという、住民が一つに向かう事で結束と連帯感が生まれ、お互いの生きる力になっていったのだと思います。

現在の布ぞうりの飛躍

この楢葉高齢者「わらじ組」の作る布ぞうりはブランド「narahato」として全国展開しています。
またイタリアへ輸出もしており、世界を駆け巡っています。今後の飛躍はどこまで行くのでしょうか。高齢者の手で日本の伝統品が 世界へと羽ばたいていきました。
まだまだ日本にはこうした隠れた優れものが眠っています。
避難高齢者たちが、今後の日本過疎地における開発の先陣をきったということになりますね。

会津地方の伝統品

会津地方の伝統品とされているのが「布ぞうり」です。布ぞうりは室内で履くスリッパです。
体にも優しく健康志向で世界中で注目されています。 よく時代劇でみる「わらじ」とは、藁で編んだものですね。それに鼻緒がくっついたのが「わらぞうり」その藁を布にしたものが「布ぞうり」です。
布でつくることによってカラーも豊富で、外反母趾の予防にもなり 足裏の刺激にもなりますから健康グッズにもなりです。水虫予防にも効果的です。

まとめ

まさに、高齢者にとって何が大切かを教えてくれる内容だと思います。
もちろん医療も介護も高齢者にとっては、重要なことです。 でも、その前の予防介護に必要なことは、生きて生活している実感なのではないでしょうか。
必要とされ共に生活することが、生き甲斐となり気力となり元気に長生きするために必要なことだと思いました。
避難生活という困難な状況でも、辛く苦しい戦中戦後を生き抜いてきた高齢者です。
危ないから・無理だからと何でもかんでも避けてばかりではなく、出来ることを見つけることこそ大切だと思います。


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