ひとり親が移住後も定住してもらえるように…浜田市の定住支援策
ひとり親の家庭に対して仕事などの提供をして移住してもらうという取り組みを島根県浜田市では行っています。

この支援策では応募があった人たちの中から研修生という形で引っ越し代金などを補助し介護現場で働きながら生活をしていくというものなのですが、開始して1年が経った今辞退者が出ており、正念場を迎えているようです。

ひとり親の定住支援策とは

ひとり親が移住後も定住してもらえるように…浜田市の定住支援策についてのイラスト 島根県浜田市で行われているひとり親の定住支援策ですが、市外に住んでいるひとり親を対象に希望者の中から選抜された人たちが対象となります。

浜田市への引っ越し代金30万円の補助や、中古車の提供をしています。
そして介護現場で働く間は月額15万円以上の給与を保障、更には家賃補助や子供の養育費の支給も行われます。

そして研修修了後、2年間退職しないということを条件に100万円が支給されます。

この支援内容だけを見ていたらすごく手厚い支援になっていることが分かります。
しかし研修を希望して移住した研修生の中ですでに辞退者が出ているとのことです。

定住支援策の問題点とは

このように手厚い支援を受けることができる浜田市の定住支援策。
高齢化が進んでいることや介護現場での人手不足解消の手助けになればとこの支援策を開始したのですが、介護を知らない人たちにとって移住してすぐに介護職として働くということには不安が大きいでしょう。

実際に辞退した人の中には介護職になじめなかった人もいるようです。
そして浜田市に限らず地方でこのような定住支援策を行っているところが多くありますが、都市部から移住してくる人たちにとって環境の変化になじめるのかということも問題になるような気がします。

このことに関しては研修前に移住先でしばらく宿泊し馴染めるかどうか見極めてもらうということで解決するかもしれません。

まとめ

今回は浜田市の例を参考にしましたが、全国各地でこのような定住支援策が行われているようです。
どの地域でも高齢化が進んでいる、過疎化が進んでいるということで子育て支援を前面に出しているところが多いような気がします。

しかし受け入れる側も移住を希望する側ももっとマッチングを考えた対応をしなければ最終的に移住するところまでいかないのかもしれません。

浜田市は辞退者が出たことで介護に関する研修や面談を行う、各家庭に相談員を配置し相談しやすい環境を作るといった取り組みを行うことになりました。
このことは移住を希望する人たちにとって安心できる材料になりますよね。

これから同じような支援策が出てくるでしょう。
その時に「この地域に定住してよかった」と思ってもらえるような支援内容を打ち出してもらえたらいいのではと考えます。


2016年8月23日 17:00


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