非薬物療法で認知症の症状を軽減!?薬に頼らず認知症と戦う!
現在の医学では認知症はできるだけ早期発見し、薬で進行を遅らせることが主流となっています。
完治する方法はなく、薬でさえも十分に進行を遅らせる効果があるとは言えません。

そんな中、非薬物療養認知症の進行を軽減できるかもしれないと期待がよせられています。

非薬物療法とは?

非薬物療法で認知症の症状を軽減!?薬に頼らず認知症と戦う!についてのイラスト 薬などを使用せず認知症の症状を改善させる方法のことを言います。
具体的には回想法、音楽療法、運動療法が挙げられ高齢者施設などではすでに取り組まれている方法です。

薬を使用しないので通院する必要もなく、医療費面でも、検査等で本人の身体的な苦痛も軽減されると注目されています。

非薬物療法の内容

回想法

昔の写真や映画、音楽、玩具など過去を思い出しやすくするための道具を家族が用意し、本人が自分の過去を回想し、会話することで自分の人生の記憶をよみがえらせ、記憶を維持し認知症のの進行を遅らせる方法です。
これにより孤独感や不安を減少させ、意欲を向上することができるとされています。

音楽療法

好きな音楽を聴く、タンバリンや手拍子などを使用して歌に合わせて踊ったり、歌ったりし音楽を通じて脳を活性化させる方法です。
脳を活性化するだけでなく、リラクゼーション効果もあり、音楽を聴くことで笑顔が増えるなどの効果もあります。

子供の頃に歌った唱歌や、若いころに流行した歌を選ぶと回想法と同様に昔のことを思い出してさらに効果的です。

運動療法

運動を通じて筋肉の増強、日常動作の改善、転倒予防などを目的としています。
身体的な向上が認知症の軽減につながっていますが家族で行うことは難しく、リハビリの専門スタッフがいる介護施設で受けなければいけません。

しかし、近年社会福祉協議会などの普及が進んでいますので、家の近くに運動療法を出張で行っているサービスもあります。

非薬物療法が効果的な理由

会話や本を音読している時に前頭前野を中心とした脳が活性化されているそうです。
この前頭前野は人の心をつかさどる機能を持っていて、思考する、行動を制御する、会話する、意思決定をするなどで使用されます。

この前頭前野が活性化されると、いきいきと活発になり記憶力や集中力が高まる効果があり、認知症の症状が軽減されることになります。  

まとめ

非薬物療法で認知症に効果があるかまだ不安に思う方もいるかもしれません。

重度の認知症の方に昔の写真を見てもらったことがあります。その方は普段全く会話することもなく、寝たきりの状態でした。
しかし、昔の写真を見た途端笑顔になり、抱いているのは息子だ、この頃は大変だったが楽しかったと会話してくれたことがあります。

薬を使わずに認知症の症状が軽減できることが可能なのかもしれないと気づかされた瞬間でした。

このように、今までの常識が通用しない何かがあるということは、確かだということができそうです。


2016年11月9日 9:00


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