「引きこもらない!」高齢男性が“本”で社会復帰!
高齢者問題の解決糸口は、高齢者を「引きこもり」にさせない事です。

社会との関係の継続が対処法としては一番大切なことです。 かといって、だいの大人を引っ張り出すには何か「魅力」が無いと難しい事ですね。

高齢男性にとって体力的な問題を除いて、 興味があり社会と関れる、そんな事柄が見つかりました!

高齢化問題の「引きこもり」

「引きこもらない!」高齢男性が“本”で社会復帰!についてのイラスト 高齢化問題が様々に取り上げられていますが、医療や介護による財政負担の逼迫は、高齢者への煽りとなってきています。 では、できる限り健康で老後を迎えるためにはどうしたらよいのでしょうか?

寝たきりの高齢者には介護問題や孤独死の問題があります。寝たきりになる要因には「身体的問題」「心理的問題」「環境問題」 といわれています。これらの要素が交じり合い家に閉じこもり、引きこもりとなってしまうのです。

ある調査では、引きこもりでない高齢者の要介護の方は約1割強に対して、引きこもり高齢者は約3割弱という結果が出ています。そして、その割合は男性に顕著に現れ孤独死へも繋がっていたのです。

女性は生活そのものが地域とかかわりを持ちながら生活しているのに対して、男性は仕事と家の往復というパターンで生活しています。

それが定年というときを迎え、いざ地域で生活する時間が増えても簡単には馴染んでいかれないという状況があります。

高齢男性の生きがいを作った活動!

それが「民間図書館」です。
2004年から千葉県船橋市で「NPO法人の情報ステーション」が立ち上げた事業の1つです。

2006年には1号店「ふなばし駅前図書館」が始動しました。現在では船橋市や首都圏内、京都や九州などに91店舗まで広がりを見せています。

民間図書館と公的図書館との違いはどこにあるのでしょうか?
民間図書館は、ただ単にほんの貸し出しだけに留まらず、「交流の場」としてボランティアの人たちの出会いと集いの場所としていることです。

この民間図書館は、運営は若者たちですが、活動に関してはボランティアの人たちが担っています。
またそのボランティアが シニア層が中心でなんと60歳以上だという事に驚きです。

「本は年齢、性別、職業、所得を選びません。百貨店でも上層階に書店が入っているのは上の階に人を集める シャワー効果を狙ったもの。本には人を集める力があるんです」とは運営者の言葉です。

この民間図書館は様々な場所で事業展開しています。
駅のビルや飲食店、またマンションの共用スペース、老人ホームなど と制限が無いため、今後は日本全国の「空家」も企画中との事です。

そうなると、地元のボランティアは最大の力となりますね。
またまた高齢者男性の活躍が期待されてきます。

今後の課題とは

運営資金については、何とか寄付などで維持できているのですが、ボランティア活動の取りまとめる運営側の人材が今後の 課題となりそうです。

これも若者と限定しないで高齢男性が担うようになるのかもしれませんね。

あるボランティアの男性に「大変ではないか」とうかがったところ「新しいボランティアだと常連さんが来づらくなるからね」と、 来場者のためになることを楽しんでいらっしゃる風でした。

ある民間図書館では、利用者もボランティアも8割強が70歳以上との事でした。

「今後は住宅を利用する図書館を作っていきたい。
それができれば、高齢者、空き家と2つの問題を同時に解決できます」 とは運営者の話です。

まとめ

本はいいですね。知識を得られる事ももちろんですが、日本語の様々な表情が楽しめます。
行き場が無いと思ってしまいがちな 高齢者。

特に男性高齢者の方たちにとっては、本と関りあった長年の大切な時間をこれからも慈しんでいただければと思います。 そしてこういった民間の図書館は、人と関れるすばらしい環境ですね。
工夫次第でいくらでもそういった場所はできますね。

「引きこもらない」と何度言葉で言っても、出かける場所が無ければ、話す相手がなければ、そして人とのかかわりが無くては どうしようもありませんね。
私の地域にも早くできないかなぁ~と思います。


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