移動販売の場所は山間部、さらに看護師まで同行!
「超高齢社会」の到来と騒がれ、国民の4人に1人が高齢者といわれる時代がやってきています。
そんな中でも問題視されているのが「買い物弱者」です。

特に山間部での、高齢者には深刻となり移動販売車を使った販売方法が各地で広がりつつあります。
JA常陸ではこの移動販売に「看護師同行」を実施し高齢者の健康相談などに応じています。

JA常陸・高萩営農センターの取り組み

移動販売の場所は山間部、さらに看護師まで同行!についてのイラスト JA常陸では2014年7月より実施している移動販売車です。

食料品・日用品の販売店舗が激減し、日日の生活にも不便を感じるだけではなく、高齢者にとっては健康管理も課題です。

5コースを日替わりで、公民館・個人宅などを訪問し計89箇所での販売やサービスを行います。

高齢者利用者は「気軽に利用できる」と喜びの声も上がっています。

また、同乗の看護婦による、血圧・血管年齢の測定、また日常でもできるような運動や食生活にも指導や、困っていることなどの相談のっています。

「車で出掛けなくても、近くに来てもらえるのは助かる」 「測ったことのない血管年齢を調べてもらい、年齢よりも若いと知ってホッとした」 などと喜びの声が聞こえます。

移動販売に+健康相談などはまだ珍しい現状ですが、 センターでは「実施場所や回数を増やしたい」と更に意欲的です。

同課では「血管年齢などに問題がなければ、安心して生活を送れる一つの要素になる。健康についてちょっとした悩みを話せる場が大切だと思う」

「コースを変えながら場所や回数を増やし、全地区で実施できるようにしたい」と今後の展開に意欲的な発言も聞かれました。

買物弱者とは?

買物弱者という言葉は、何度も出てきますね。

《食料品等の日常の買物が困難な状況に置かれている人々のこと》なのですが 現状人口の激減、郊外型大規模スーパーなどで益々増加してきています。

若者の都市部への流出などにより、高齢者が多くなった山間部の過疎地だけにとどまらず 高度成長期に建設された大規模団地等でも見られる現象となっています。

また「買い物弱者」問題については、単に生活必需品の買い物だけに言えることではありません。

それは、高齢者の利用するバスや鉄道などは「採算性」がないとして廃線していることも問題の一点です。
車でしか行かれない健康診断は、高齢化により運転が困難となる人も増加してきている現状があります。

買い物弱者=生活弱者となっているのです。

まとめ

みなさんはこの問題についてどうお考えになられますか?

生活必需品の購入だけでいいのでしょうか?
買い物難民となった地域の高齢者にとって、必要なものはそれだけでしょうか?

・流通経済研究所「農村漁村の買い物支援マニュアル」には

①店を作る
②店への移動手段を提供する
③商品を届ける

などの3つの方法を提言していますが、もう一つ健康的で生き生きとした生活のための「助言」を加えてもらいたいですね。


2016年10月31日 15:00


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