要介護時では遅い!?必要部分だけでも家の整備を!
一生で一番大きな買い物は?と聞かれれば、「家」と答える方が最も多いかと思います。働き盛りの頃、購入されたマイホームには思い出が一杯詰まっているのではないでしょうか。しかし、購入時と高齢者となったときでは、身体的な変化が訪れているでしょう。筋力も体力も落ちてきます。そんな時、安全で快適な我が家で暮らすにはどうしたらよいのでしょうか。

今までの日本の住宅

要介護時では遅い!?必要部分だけでも家の整備を!についてのイラスト 和室は日本人の方ならば、落ち着く、という感想を持たれる方も少なくないのではないでしょうか。しかし、日々の生活の場としてみるとどうでしょう。布団の上げ下ろしや座敷机での生活は、立ったり座ったりの繰り返しとなってしまいますよね。何度も立ち上がることは、高齢者にとっては膝を患ったり、かなり辛い動作になります。毎日の布団の上げ下ろしも、押入れに持ち上げるにも肩が上がりにくくなった高齢者にとってはそう簡単な作業ではありませんよね。

近代化による部屋の利用方法の変化

また、畳の部屋では当然敷居があります。ほんの2〜3cmで、若いときは気にもならなかったものが、高齢者にとってはつまづく原因となってしまいます。何故、と思うかもしれませんが、歩く際にどうしても引きずるような歩き方になってくるからです。階段の段差も建築基準では23センチ以下とされていますが、高齢者にとって実際に上り下りが楽なのは11〜16センチほどとされています。
また、従来は和室も布団の上げ下ろしをすることで寝室として使っていたとしても、家具があまりなかったときはそんなに狭くはありませんでした。しかし、その部屋にベッドやテレビなど現代で利用される家具や家電が入ることでドンドンと狭くなってきているといえます。

介護生活になったときの問題点

日本の住宅で介護する際、まず、廊下の狭さが一番問題になります。車椅子での生活の場合、約60cmほどの横幅があります。肘を張って動かすと 、壁とぶつかってしまいますし、部屋への出入りは困難です。ましてや部屋の中には物がいっぱいで動きがとりにくくなります。階段の問題も、エレベーターを付けるには構造上の問題がありますし、費用もかさんでしまいます。

ヒートショックなどの危険性

現在なら家には断熱材がきちんと入り、丸ごと家が囲みこまれていますが、以前までの日本の住宅には断熱材が入っていないのが普通でした。暖房の部屋から廊下やトイレなど他へ移動したとき、急激する寒さが襲い、それが原因で脳卒中や心筋梗塞の危険をはらむヒートショックが起こりやすくなります。だからと言って断熱材を今から装備しようとすれば壁を取り壊すなどの大掛かりなことになってしまいますよね。

まとめ

従来の家では、要介護状態になった際になかなか住みにくい家となってしまうかもしれません。しかし、現代では窓ガラスを変更することにより、室内の温度を保つなど、大掛かりなリフォームでなくても、従来の家のメリットを活かして必要部分だけ変更するという事が可能になっています。
家は今だけではありません。今後お住まいになられるご自身だけでなく、その先の世代にとっても利用しやすい家として整備を整えておくのも大事なことなのかもしれません。


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