遺族にかける言葉は、本人から。遺品整理で心をつなぐ。
遺族に対して本人の気持ちを大切にして言葉をかける…そのような働きをしている整理コーディネーターの仕事をしている方がいます。

この方は孤独死をした人たちの清掃や消毒などを行う特殊清掃の業務をしています。
そしてその現場で見つけた遺品からその本人が何を感じていたのか、何を思っていたのかということを感じその思いを遺族に伝えています。

整理コーディネーターの仕事

遺族にかける言葉は、本人から。遺品整理で心をつなぐ。についてのイラスト 孤独死をした人の自宅を清掃・消毒をして、遺品を整理する仕事をしている中で、残された遺品などから個人の思いを感じ、遺族へ伝えるという整理コーディネーターがいます。

孤独死をした個人の遺品は様々なものが残されています。
その遺品から個人が何を思って暮らしていたのかを感じ取り、その思いを家族に個人の言葉として伝えることで遺された家族の心の中の整理の手助けとしています。

この仕事をしている方は実際に自分自身も孤独死になるのではという恐怖を感じたことがあるとのことで、より孤独死をした個人の気持ちが分かると話しています。

孤独死をするリスクが高い人とは

遺品整理業と整理コーディネーターをしていくうちに孤独死のリスクが高い人の特徴が分かってきたそうです。
そのリスクになりうる条件とはどのようなものなのでしょうか。

まず孤独死をしたケースから分かったのが40代から60代の中年男性で一人暮らしをしている人が7割いたということです。
そして窓を閉め切り暗い部屋の中で過ごしていた、離婚したことによって一人暮らしとなった人が多いとのことです。

他にもリスクとなる項目があり、それらをすべて満たすと孤独死をするリスクが高くなると考えています。

そのため自分自身で生活を変えることで孤独死のリスクを少しでも低くする必要があるとしています。

個人と残された家族をつなぐ

自ら望んで孤独死をするという人はいないのではないでしょうか。
何らかの理由で一人暮らしになり、誰とも交流がなく、孤独感を感じたまま最期を迎えるということはとてもつらいことですよね。

そして孤独死をした背景にもよりますが、もし離婚して一人暮らしになった方であれば離れて暮らす家族のことをいつも想っていたことでしょう。

「会いたい」一人で寂しく、そう切実に思っていたかもしれません。

しかしそうした気持ちを伝えられないまま最期を迎えてしまった時でも今回ご紹介した整理コーディネーターの方がいたら、もしかして残された家族に自分の気持ちを伝えてもらえたかもしれません。

ご家族の心の整理にもきっとつながることでしょう。

高齢化社会、核家族化が進み、孤独死の件数も増加しています。
孤独死を防ぐための対策も大切ではありますが、こうした遺品を通して故人と残された家族の気持ちをつなげることができる方たちが増えて欲しいと思います。


2016年12月6日 12:00


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