医療機関と介護施設をひとつにまとめてより良い機関に!
現在は医療と介護と福祉が別々になっており、それぞれの施設に通わなくてはならず、認知症高齢者やその家族の負担も大きくなっています。
ですがその機関を統合することによって医療側、介護・福祉側と利用者の交流などを踏まえた総合的な拠点となり、認知症の地域包括ケアを目的とし、地域で生活する認知症高齢者とその家族への支援をより良いものにしようという取り組みが行われています。

認知症トータルケアモデル

医療機関と介護施設をひとつにまとめてより良い機関に!についてのイラスト 認知症トータルケアモデルとは、現在の医療施設と介護・福祉施設は、個々が独立している状態ですが、それを1ヶ所に集約し途切れることのないケアが出来ることを目的とした地域包括ケアです。
ではトータルケアのメリットとはどんなことでしょう。認知症に関連の医療機関と介護現場との連携は、認知症の早期発見・治療へとつながっていきます。また孤立しがちな家族に対しても支援が行き届くようになり、地域で連携することで安心して暮らせるようになると考えています。

京都府の支援

京都府では色々な「京都式地域包括ケア推進費」を盛り込んでいます。
例えば、物忘れ外来や訪問診療等の医療、交流スペース「認知症カフェ」などの初期支援などが市町村と連携しています。その他にも、リハビリテーションプロジェクト・認知症プロジェクト・看取りプロジェクト・高齢者居住安定確保計画などと多岐にわたり支援し、高齢者が住みやすい京都へと進めていこうというものです。
認知症カフェは、認知症の初期段階の方を対象として各地域に開設されている場所です。初期段階のご本人は「認めたくない」「恥ずかしい」という思いから介護サービスに抵抗があります。コーヒー、囲碁、カラオケなどを楽しみ、悩みや不安を気軽に話し合うことで認知症のイメージを変えていく場としても活躍しています。また、認知症高齢者を抱えるご家族は孤立しがちです。気軽にいまの現状を話し合うことでストレス軽減にもつながるのでは、と考えられています。

認知症についての理解

京都府内に住む認知症の高齢者は、65歳以上の人口の15%でおよそ7人に1人の割合です。
今後も増加することが予想されています。認知症は、早期発見後、迅速に処置を行うことができれば、進行を遅らせることができるのです。「認めたくない」「人に知られたくない」と思う気持ちから、診察を受けること自体が遅れてしまっているのです。
しかし、認知症は病気ですから加齢による物忘れとは違ってくるので、正しい理解と周囲の判断が進行を遅らせる一番の方法になります。

まとめ

「認知症かな?物忘れがひどくなったのかな?」と診察を受けるべきか遅れてしまうことの多い認知症ですが、日頃からデイケアサービスを利用するなど第三者に判断してもらえるような環境作りも、早期発見につながりますよね。
そして何より一貫化されたシステムは認知症患者にもそして家族にもとても便利でありがたいシステムです。 高齢者の「認めたくない」という気持ちにも寄り添う取り組みは心温まるものです。たとえ認知症となったとしても、住み慣れた地域で顔見知りの人たちと楽しく暮らすことは、高齢者は幸せな笑顔を作れる源ですね。


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