静岡で地域の医療と介護の連携を目指す新しいシステムが開発される
静岡県立大医療経営研究センター(西田在賢センター長)は20日、地域の医療と介護の連携はどうあるべきか探る政策研究会を静岡市駿河区の静岡県立大学内で開きました。政策研究会には、静岡市内などの病院や介護事業者、行政の関係者など約260人が出席し、「地域の医療介護総合確保のマネンジメントを考える」をテーマに意見交換がされました。

より快適な連携に向けて

静岡で地域の医療と介護の連携を目指す新しいシステムが開発されるについてのイラスト 現在電子カルテシステムなどを手掛けているSBS情報システム(静岡市駿河区)は、新しいシステムを開発しました。その新しいシステムとは、病院退院者の住所や必要とされる介護サービスなどをその端末に入力すると、それに対応できる適切なサービスを提供できる介護事業所を自動的に検索してくれる「あいマッチ」というシステムです。早くも来年の1月より静岡市の一部地域で試験運用を予定していて、今後も開発を進める予定となっています。現在、退院し自宅の生活を予定している場合、それに対応できる介護事業所は関係者個人や施設レベルで繋がりのある介護事業者で繋がっています。本来もっとニーズにピッタリと対応できる事業所があるにも関わらず利用者はそれを知らないまま、紹介された介護事業所にお世話になっているというケースがほとんどです。あいマッチを使えば電話での情報照会や事業者検索など現場の負担も軽減できるのではないかと予測されています。

安心した生活が出来る?システムの評価

市立静岡病院、市立清水病院、静岡赤十字病院、静岡済生会総合病院、JA静岡厚生連運営病院などの各院長らは、あいマッチシステムについて「非常に有効なシステム」であると評価しています。従来では、今後の生活に不安を抱いたまま退院せざるを得ない患者さんがたくさんいたことを踏まえ、自立支援の観点のもと自宅で安心した生活を送る支援ができる介護事業所を見つけられれば、安心して退院ができるのではないでしょうか。

今後の課題

課題として「リアルタイムでどれだけ更新・共有ができるのか」ということが挙げられるでしょう。どれだけすばらしいシステムでも情報が古ければなんの意味もありません。リアルタイムで随時更新され、共有することも大切だと言えます。そして「情報の信頼性はどう担保するのか」、提示されている情報をすべてそのまま鵜呑みにしていいのかという点です。そんな介護施設は無いと信じたいですが、謳い文句と実情が違うというのは一般的にもよく聞く話です。また「介護事業者の網羅性・公平性はどうなるのか」「費用はだれが負担するのか」等課題はまだまだありますが、このすばらしいシステムを有効に活用されれば、より快適な選択が可能となることでしょう。
参考元:静岡新聞


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