介護・保育の一体型施設の時代へ
厚生労働省は平成27年9月、介護・保育の一体型施設を目指す福祉の新しいサービス方針を発表した。共生型施設という名称で、高齢者と児童が1つの施設でサービスを受けるいう内容のもの。 実は現場でも、この情報は入ってきてます。 なぜ、介護・保育の一体型施設を目指す必要が有るのでしょうか?

介護人材不足と保育余剰人員

介護・保育の一体型施設についてのイラスト 現在は、介護・保育共に人材は不足しています。 しかし、日本は少子高齢化社会です。 お気づきですか? 子供の人口は減るので、保育士の人員は余剰になると予想されています。 一方で、高齢者は増えるので、介護士は足りません。 そこで、余剰となる保育士を介護にまわすという考えです。 事実、厚労省は介護・保育の資格を一本化する検討もしています。 施設も同じ考えで、保育施設から介護施設への転換を目指すという訳です。

介護・保育の現場の反応

実は、介護士の中には、保育士の経年を持つ人も少なくありません。 人と接するという点では、一緒なのです。 一定の空間の中で、暮らしの時間的サービスを提供するのも一緒です。 給食サービスやレクレーションサービスなど、共通するサービスも多いです。 しかし、決定的に違うものがあります。 それは、サービスの目的です。

保育と介護のサービス目的の違い

保育のサービスは、発達過程の中で提供されます。 サービスの目的の中に集団生活の中で、社会性を身につける。 というものが入ります。 つまり、教育的な視点に立って、サービスを提供します。 一方で、介護は生活の援助に視点を置きます。 ご利用者様の大半は、人生の先輩です。 ご自分の価値観をお持ちですし、私達はその価値観を重んじます。 そして、本人が望む必要な、生活のサービスを提供します。 教育的な視点と生活援助の視点では、サービスの内容も全く違います。 このあたりは、注意して導入を進めるべきでしょう。

介護・保育を一体化する事で、生まれる価値

筆者個人としては、一体型施設は賛成です。 子供が高齢者と関わる意義は大きいです。 子供が居るだけで、笑顔になります。 子供も高齢者と関わる事で、生の尊さを学びます。 一体型施設良いですね。 サ高住も、一体型施設の時代になるのでしょうか。


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