人材不足の解決策はすぐ近くにあった!
日本中で介護職員不足は、かなり深刻な問題となっています。そんな中、富山県南砺市と魚津市では地域の中に隠れた人材発掘に成功しました。介護研修を修了した新しい職員は、2月から働くことになっています。

どのように人材確保は行われたの?

会社勤務の女性、Aさん(43歳)は去年「特定地域における介護人材確保育成事業」の案内を見かけました。4世代での生活の中でも役立つのではと、思い切って転職されたそうです。では、どんな支援がなされたのでしょうか?自治体は「雇用型訓練」に対して「雇用者賃金、通勤手当等」を実施事業所に支援したのです。訓練期間中も賃金や交通費が支給されるので、Aさんはより安心して転職が出来たわけです。資格取得のための研修期間にも収入が保証され、なおかつ手には資格が取得できるというメリットは大きかったと思います。
人材不足の解決策はすぐ近くにあった!についてのイラスト 参加者の方は、「効率のよいやり方ではなくて、介助を受ける方の身になって仕事をしたい」と話されました。この声が、この思いがずっと続いてもらえることを希望します。

介護現場での経験

私自身、以前は介護職についていました。本来は介護事務職での入社が決まっていたのですが、どうせならとヘルパーの資格も取得してと、2ヶ月間の研修などを経て施設勤務しました。そんな中、現場職員が不足して、どうしてもということで現場へと駆り出されました。実際介護を行ってみると、高齢者の方とは仲良くなって、お世話できることは喜びでした。
そんな中で、お誕生日会のカードを作ったり、七夕には大きく絵を書いて貼り絵の準備をしたりと忙しくしていました。ただし、勤務中では時間的に難しいので自宅で原案を考えたり試作したりとしていました。しかし、頑張れば頑張るほど、他の職員との間に溝が出来てしまい、管理職の方は関わってももらえなくなりました。介護職を辞めてからも、あるご家族は連絡を下さったりと、今でも交流は続いています。

人材不足と叫ばれます

介護業界は常に人材不足と言われていますが、まだまだ人材が埋もれているということが、分かったのです。いろいろなところへ求人をかけても、なかなか集まらなかった介護職員が、地域の中で発掘できたという事実は最も意味のあることです。国においては「地域包括ケアシステム」を大前提に掲げています。その最も重要なポイントが介護職員です。地域の中で見つかるということは、介護される側も地域の住民なら、介護する側も地域の住民となります。ひょっとしたらご近所の可能性もあります。支えあう手と手が触れ合う距離にあることは喜ばしいことですよね。

今後の課題

介護職は賃金が他業種より低く、その割には体力的にも精神的にもきつい仕事です。その点の改善策がなされないと、せっかく発掘した人材も離職の可能性が出てしまいます。現在も、現役の介護職員の離職が多いのが頭の痛いところですから、この点は早急な解決策が必要です。賃金のことも勿論ですが、働きやすい環境整備・施設内部での人間関係も大きな問題点があるのではないかと思います。簡単に解決できる問題ではないでしょうが、本腰をいれ行政と施設側が考えて行っていただくことを期待します。

まとめ

今後ますます超高齢化社会が進みます。地域の中に介護職の方が増え、地域住民と共に暮らせる社会が理想です。お隣に声掛け合って気遣う社会が、昔からの日本の姿ではないでしょうか。それが日本の未来の幸せではないでしょうか。


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