各自治体ごとの介護予防が実施!
昨年4月から市町村事業に移行した介護予防サービスを、各自治体は取り組み始めました。現状としては、元々の基盤がある自治体と過疎化が進んだ自治体との地域格差の懸念や、男性の参加が少ないなど問題点もあります。

高松市の体操教室

各自治体ごとの介護予防が実施!についてのイラスト 買い物に出る程度しか外出しなかった女性も、友達に誘われ体操教室に参加しました。体操は高齢者の体力的なことも考えての構成となっています。無理なく誰もが楽しめるようにと配慮されていますから、講師の方の声に生き生きと汗を流し楽しんでいらっしゃいます。普段動かさない筋肉を動かすことは、体力の低下を防ぐことと同時に脳トレにもなります。そして外出することで、人とふれあう機会が増えることもメリットであるといえるでしょう。

カフェの誕生

「ざっくばらんなカフェ田戸町店」が元建具屋さんの店舗でオープンし、高齢者の方の憩いの場となっています。おやつは持ち寄り、飲み物はセルフと気楽におしゃべりに花が咲いています。利用される高齢者の方からは「近所にこんな気軽なところがあってうれしい」と話されています。こちらは週に1日で5時間ほどですが、きっと一週間待ち遠しく思われていることでしょう。高齢者の方は、行く先が少なく、外出するのは買い物と医者へ出かけるだけという方が大半です。でも、こうして集まっておしゃべりすることは介護予防に効果的だと思います。

参加率の問題点

現状として問題点としては男性の参加率が低いということが挙げられるでしょう。そもそも仕事人間だった男性にとっては、ご近所の方との面識も浅くいざ参加となっても躊躇されてしまうのではないでしょうか。誰かが声を掛け合い、参加を促すとか、男性の興味を引くような企画を提案するとかも必要になりますね。そして、どうしても参加者が固定化するという問題はでてきます。地域の住民の中の高齢者となると、この問題は仕方のないことであるといるかもしれません。

高浜市は早い着手

いち早く着手できたのは、小学校地区の住民自治が根づいていたおかげかもしれません。住民主体の支え合いの考え方が元々あったのではと考えられます。それでも約9千人のうちの1割程度の参加者です。そして4分の3が女性でした。高齢化の中で女性の比率の方が確かに多いのですが、それ以上に地域に密着していたのが女性だという表れかもしれませんね。市ではスタンプラリーを行うことで、何とか参加者を募る試みを実践しています。スタンプラリーとは、喫茶店、スーパー、お寺と高齢者が気軽に立ち寄れる場所を約八十カ所、市が認定し帳面に判を捺印して回ることで楽しみを提供するものです。

まとめ

以上の場合は地域住民の協力の下に広がるものですが、過疎化が進んでいる農村部などでは世話役と思われる人材も高齢化している現状ですから、このような企画にも地域格差は生まれています。家に篭ってしまうという高齢者問題は、政治の影になり、見えないところに今後の課題でもあります。政府の政策で、市町村の自治体に移行した軽度介護の方への予防事業も、色々な問題点がありますが、介護予防という重要な取り組みをいかに広めていくのかということが当面の課題であると言えるでしょう。


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