高齢者犯罪が増える…高齢受刑者や障害のある受刑者の再犯防止へ
高齢化が進む現代、犯罪も高齢化が進んでいます。
特に万引や無銭飲食などの軽微な犯罪常習の高齢者犯罪が後を絶ちません。

それらの罪の常習のより刑務所も高齢受刑者が増えています。

高齢犯罪者の再犯防止のための動きについて紹介したいと思います。

高齢者犯罪の特徴

高齢者犯罪が増える…高齢受刑者や障害のある受刑者の再犯防止へについてのイラスト 高齢者犯罪は、生活苦などからの万引や無銭飲食が多いです。

罪を犯した後も周囲からの支援がないため、再度罪を犯してしまうケースが少なくありません。

軽微な犯罪であっても、執行猶予中に再度同じ罪を繰り返してしまったため、収監されてしまうケースも多いのです。

罪を犯してしまっても、周囲からの支援がなく、再犯につながってしまうケースが少なくないのが、高齢者犯罪の特徴といえます。

高齢者犯罪の再犯防止のための動き

罪を犯して、収監されてしまった場合、収監後から再犯防止の教育が始まります。

ところが、高齢者の場合は周囲からの支援・見守りもないため、それでは不十分なことがわかりました。
捜査段階からの周囲の支援が必要なのです。

そこで岐阜地検では、捜査段階から逮捕・送検された高齢者に対して、社会福祉士と連携し、検察官への助言、早期から福祉支援などを行えるようにして、円滑な社会復帰を目指していきます。

高齢犯罪者への支援方法

万引・無銭飲食などの軽微な罪を犯した高齢犯罪者に対して、専門的助言を受ける必要があると判断した場合、依頼された社会福祉士が検察官から事件の背景を聞き取ったうえで面談を始めます。

生活保護の受給や福祉施設を利用することで社会復帰が可能かどうかの結果を検察官に報告します。

その結果、福祉支援を受けたほうが再犯防止につながると判断した場合は、不起訴処分となるのです。

まとめ

複雑化した現代社会では、高齢者や障害者など生活弱者に対する支援は十分ではありません。

さらに犯罪者や受刑者というレッテルを貼られてしまえば、なおさらのことです。

高齢者の犯罪は、生活苦からの万引など生活の密着した理由によるものが多いです。

そのため、捜査段階から支援の手を差し伸べることにより、再犯防止につながるのではないかと思います。

現段階では、名古屋高検管内では、名古屋地検と岐阜地検の2か所のみの動きです。

全国的にも高齢者による万引なども増加しているので、この動きが全国的に広がっていくことを期待します。


2016年10月3日 12:00


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