介護事業所でのパート従業員不足が深刻。技能評価で定着を高める
介護事業所ではパート従業員の割合はとても高く登録パートさんの力がとても重要となっています。しかし事業所でのパート従業員は常に不足している状態で、とても深刻な状態です。厚生労働省では10年後には介護人員38万人(これは正社員も含みます)が不足すると推測されています。 この問題を受け、働きやすい職場環境を目指してパート従業員に技能評価をしていこうと取り組む事業所が出てきています。どのような取り組みなのでしょうか?

未経験からの研修制度

介護事業所でのパート従業員不足が深刻。技能評価で定着を高めるについてのイラスト 「介護の経験はまったくなし。でも興味はあるんだけど、資格取るのにお金かかるからなぁ」そう思っているお金を自由に使えない主婦層の方は多いはず、そんな人を全面的に応援しようと介護事業会社の「ソラスト」では研修制度を設けています。「ソラスト」ではそんな未経験者をパート従業員として採用し、会社負担で介護初任者研修などの研修を受ける事ができます。介護業務は普段の生活では学べない事が多いので研修を受けながら仕事に就けるという事は初心者の方にはとても心強いものになると思います。

技能レベルを上げると時給もアップ

又「ソラスト」では技能レベルを7段を階に分けていて、レベルをアップする毎に時給も上がる仕組みにしています。生活介護では時給1200円~1500円、身体介護では1700円~2000円の範囲で時給が上がっていきます。レベルアップの方法は筆記と実地の試験を行い、上司が評価することで決まります。この制度で未経験の方も研修制度を無料で受けながら徐々にスキルをアップしていき時給も上がっていく事で、パート従業員の離職率を食い止めているようです。実際にそのまま管理常務も携わる正社員にあたる常勤ヘルパーに移行してる人も多いそうです。これまで1400人のパート従業員に常勤化を促し、その内延べ約270人が常勤化しています。

1日の訪問件数を増やし技能レベルをアップ

一方岐阜県にある介護会社「新生メディカル」では訪問先で複数の身体介護が必要になった時に一人で様々な身体介護を行うのではなく身体介護の種類ごとに複数のヘルパーを時間差で派遣しています。それにより種類の違うサービスとサービスを行う間の無駄な時間が大幅に減らす事が出来たそうです。このやり方でひとつの技能をしっかりと習熟することができ、パート従業員の自信につながり、結果的に離職も少なくなったそうです。又金額面でも一人ひとりの訪問件数と介助内容を決めて報酬額を固定化して生活面でも安定を図っています。

まとめ

介護現場のパート割合は約4割で年間離職率は16,5%、3年以内に辞めた人が7割もいます。介護現場のパート従業員は主婦層などの女性が多くを占めています。「働きたくても時間は限られている。」その中でいかに自分を評価してもらえる場所があるかが大事なんだと思います。主婦は日々、家事や育児だと切りかえが早く何事も段取り良くこなすのは得意な方だと思います。事業所側もその辺を理解して就労意欲を引き出す技能評価などの職場改善を行っていけばパート従業員の離職率も減っていくのではないでしょうか。
参考元:中日新聞


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