個人はやめて、みんなで借りよう!カーシェアリングで地域の交流深まる
カーシェアリングとは個人で自動車を持つのではなく、グループ内で共同で使用することです。
今、ある自治体ではカーシェアリングを通して住民の交流をしようとする取り組みを行っています。

運転できる人が運転手役を買って出て、高齢者が乗ることで交流ができます。
なかなかシニア層の男性でも公民館での交流などには参加しずらい現状がありますが、このような取り組みの中では自然と交流することができ、一人暮らしの孤独感の解消にも役立っているようです。

住民同士でカーシェアリング!

個人はやめて、みんなで借りよう!カーシェアリングで地域の交流深まるについてのイラスト 都心部でも駐車場の確保などの問題からか―シェリングを行っているところがありますが、東日本大震災で大きな被害になった地域の震災復興住宅でも同じくカーシェアリングが行われています。

復興住宅が街から少し離れたところにあり、買い物などが不便であるこの地域では、 住民同士が費用を負担し合ってカーシェアリングを行い、運転できるシニア層が高齢者を乗せて街まで出かけています。

また費用負担は利用した実績に基づいて分担されてはいるのですが、まだまだ利用者負担が大きくカンパなどでしのいでいるそうです。

交流のきっかけにも

この震災復興住宅でのカーシェアリングでは住民同士の交流のきっかけにもなっています。

例えば、住宅のコミュニティの中で何か交流をする時があってもシニア層の男性を始め交流に苦手意識を持つ人にとっては参加しづらいものです。

しかし 運転をするというきっかけにより、他の住民との関わりが生まれて交流することができます。
この復興住宅では乗せてもらったら夕食のおかずを1品お礼として渡しているそうです。

これも住民同士の温かな交流になりますし、一人暮らしの人であったら孤独を解消するような気がします。

まとめ

以前から復興住宅や仮設住宅での孤独死が問題になっています。
今まで住んでいた地域を離れ、近所づきあいもできないような状況になることで孤独が生まれます。

そうすると今まで気軽に話しをしていたのにできなくなり、自宅へ閉じこもりがちになってしまうことも孤独死の原因のような気がします。

復興住宅の中での交流も良いのですが、その交流に参加しづらい人もいることを理解し、カーシェアリングのような役割を持ちつつ他の住民との交流を図ることができれば孤立を防ぐことができるのではないでしょうか。

仮設住宅や復興住宅だけではありません。
誰でも気軽に交流できるこのような取り組みを他の地域でも行ったら孤独死のような悲しい結果を生まなくても良くなるのかもしれません。


2016年6月30日 19:00


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