介護と育児のダブルケアに悩む女性が増加。支援策はあるのか
今までの介護をする女性といえば子育ても一段落してほっとしたのも束の間「両親の介護が始まってしまった」と嘆いている人が多数でした。しかし晩婚化による高齢出産により今では子育て真っ盛りの女性が親の介護もみる「ダブルケア」経験している人が増加しています。ダブルケアになってしまった場合の現状と支援の方法はあるのでしょうか?

経験者の声

介護と育児のダブルケアに悩む女性が増加。支援策はあるのかについてのイラスト 横浜国立大学の研究者が実態調査を行った所、6歳未満の子供がいる世帯の14.2%がダブルケアの経験があると答えました。実際に経験した方の声をきいてみると、「精神的に辛い」 「体力も限界」「子どもにちゃんと目を向けてあげられない」「親の介護がちゃんと出来ない」など悲鳴をあげている人が多いことがわかりました。私自身二人目が生まれて間もない頃に父が脳梗塞で倒れ、生後3か月にRSウイルスで入院してしまった時も二つの病院 を行ったり来たりの生活を送って心身共にへとへとになった記憶があります。まだ私は育児休暇中で母や主人の協力もあったので乗り越えられる事ができましたが、これを仕事を持ちながら独りで抱えている方がいれば、それは想像を絶する大変さだと思います。

ダブルケアを支援する企業の動きも

そんな大変さで仕事を辞めてしまう人も増えているようです。その介護離職を減らす為、新制度を設けた企業も現れ始めました。人材サービス業のパソナでは週4日30時間の特別勤務制度や関連会社を使い、家事援助サービスを特別割引で使える制度も開始しています。このような取り組みを行う企業が増えていくと少しはダブルケアの負担も軽減されると思います。

サポーター養成の動き

NPO法人による育児と介護の両方の状況を把握し的確なアドバイスを提供する事の出来るサポーターを養成していこうと言う動きが出てきています。育児としてはこどもを連れていけない病院での診察などに一時託児所の提供場所を伝えたり、介護ではデイサービスやショートステイなどを利用しながら子どもとの時間を作ったりとそれぞれの情報を提供出来るサポーターが必要です。

まとめ

政府でもようやく実態調査を始めたようなので、国からの動きはまだまだ期待は出来ないようです。支援策としてもまだ始まったばかりや動き出したばかりで現状では整っていません。しかしケアマネジャーや役所の子育て支援課などに問い合わせてみるとそれぞれの知っている情報があります。一時保育やショートステイなどのように。ダブルケアを行っている方は日々の目まぐるしい忙しさで情報を知るすべがわからない方もいます。すべてを抱え込んでしまわない様に、一度それぞれに相談してみることをおすすめします。


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