介護現場の現代における様々な実情とは?
介護の現場で様々な問題が起きており、ニュースなどでよく「介護現場の現状」という番組が放送されております。内容はあまり良いイメージのものではありませんが、実際に介護現場ではどのような問題が起きているのでしょうか?

人員不足からくる悪循環

介護現場の現代における様々な実情とは?についてのイラスト 介護の現場は介護保険で成り立っています。職員の給与から、施設の運営費などすべてをそこから賄っています。そのため利用した人数・日数等で、その施設の運営費が決まってしまいます。よく「職員の給料を上げれば、人が集まって人手不足も解消するのでは?」という人もいますが、介護職員の他、食事の準備をする調理の職員、請求業務や他施設と連絡を取る事務の職員(介護保険になって事務仕事が何倍も大変になったと言われております。)も雇用しなくてはなりません。現実として、規定に定められた最低人数の介護職員を雇うので精一杯なのです。最低人数の介護職員だとしなくてはならない業務は沢山あり、忙しすぎて業務をこなしていくだけとなってしまい「心を配って介護する」「利用される方の思いを考えて」となることが難しくなるのも珍しくありません。

介護現場のさらなる悪循環

介護の職場は究極の接客業です。絶えず利用される方と接してサービスを行っております。職員に対するストレスもかなり溜まります。また、1人でできる仕事ではないので、職員の連携が重要になります。しかし、職員も人間です。しかも、業務が忙しいとなると、職員同士の連携が上手に取れずにさらにストレスが溜まっていき、良くない方向へどんどん進んでしまいます。休日もなかなか取れず、さらに拍車がかかります。

高齢者世帯が増え現代的な疾患も多く見られます。

利用される方も、変化しております。10年、20年ほど前に比べて高齢者の1人暮らしや高齢者世帯が増えています。昔は、3世代同居・4世代同居も当たり前にありましたが、今はかなり減少しています。そのため、今まで気ままに暮らしていた方が、急に要介護状態になり慌てて介護サービスを利用する。しかし、中々なじむことができないのでストレスを溜めていく、そして職員と利用者 ストレスを溜めた者同士喧嘩をしてしまうことも多々あります。また、精神科の病院の起用歴のある利用者や精神症状を伴った認知症など現代的な疾患も多くなっています。介護保険制度もかなり進化してきましたが、介護現場のいろいろな悪循環を改善できる良い制度に、さらになってくれればと思います。


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