介護報酬改定の効果はあったのか?
介護報酬改定について今回介護事業所などにアンケートが実施されました。介護業界の声やその給料、また全産業の給料と比較してみると、中には給料が下がった方もいるそうで、また介護報酬が加算されている事の実感が無い方もいるそうです。ではその実態を見てましょう。

全産業から見る介護業界の給与とは?

介護報酬改定の効果はあったのか?についてのイラスト 全国労働組合総連合(全労連)が、介護労働者の処遇状況についてのアンケート結果を発表しました。2015年8月~10月に全国の介護事業所などにアンケートを配布・調査し、回収した3353人分となります。

介護業界の給与の目安

正規・非正規フルで働く労働者(介護)

平均月額賃金21万8741円

全産業労働者

平均月額賃金29万9600円
正規のみ:23万4512円 非正規フル:17万5369円
上記だけで見ると、やっぱり介護業界は給料が安い、底辺の業界だと見られるかもしれません。しかし、他の業種の方に話を聞くとそうではないこともわかりました。一部の例として次の項目もご覧下さい。

介護業界だけが低賃金なのか?

書店 アルバイト

平均時給:900円

大手書店社員

平均月額賃金:20万円

全産業事務職

平均月額賃金:18万円
これはごく一部ではありますが、何故、書店員や事務職も低賃金なのでしょうか?書店の場合、雑誌・書籍が一冊売れた場合、おおよそ平均的にその金額の70%が出版者の利益となります。そして残りの20%が書店に、10%は流通業者になります。書店員という仕事は子供達の憧れの職業の一つとして挙げられるのではないかと思います。正社員ならば一定の収入はありますが、残業の偏り、特定の就業場所が決まっていることや、出版業界も厳しい時代になっていることから、書店の倒産や転職を考えた時に、同じ様な待遇を求めるのは難しいかもしれません。また人気のある事務職に関しても、介護業界とほぼ給与は変わらない様子です。不景気な世の中で、中小企業は時に事務職を正規社員として雇用せず、事務と営業を兼業させている会社も中にはあるようです。

介護報酬改定の効果について

アンケートにて、介護労働者の声の中には「介護職の給与の低さに対して、介護報酬が加算しているというが、給与に反映している実感がない。また詳細が明らかになっていないので、実態を明らかにしてほしい」という意見や介護報酬が改定になったが、給与が下がった人もいらっしゃるようです。実態が明らかになっていなければ、納得できない気持ちはごもっともと言えるでしょう。給与を上げる、または人員の確保ができる環境を作ること、介護業界で働きやすい環境作りは大切だと言えるでしょう。しかし、介護業界以外でも同じくらいの給与で、長時間の残業をしている人たちもいるということを忘れてはいけないのではないでしょうか。誰かの生活を手伝い、資格を有することで全国どこでも働くことができる介護と言う仕事は、とても素敵な仕事だと思います。
参考元:IRORIO


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