介護休業を分割して仕事と介護の両立を!
「介護休暇」「介護休業」ができて、昔の時代に比べ介護をしやすい環境になったと世間的には言われていますが、現実的には、介護休暇、介護休業がある会社はまだまだ全職種には浸透しておらず、福利厚生の中に介護休暇、介護休業があっても取得できず、有休休暇を介護休暇として消化している会社も少なくありません。 そんな中、厚生労働省が介護休業に対してこんな案が提案されました。

介護休業、三回程度に分割する取得案

介護休業を分割して仕事と介護の両立を!についてのイラスト 2016年の1月に厚生労働省は、今まで一年に一回しか取れなかった介護休業を3回程度まで分割して取れるようにする案を同省の労働政策審議会の分科会に示しました。また労使での議論を経て、年内に結論をまとめ、来年の通常国会で育児・介護休業法の改正案を提出する方針です。確かに、今まで原則1回しか取得できなかったのですから、3回に分割して取得できるのはいいかもしれません。

介護休業を取得できるのかがポイント

今回の提案に懸念を抱くのは「もし、それが本当に取得できるのであれば?」ということだと思います。年間を通して定期的な3分割をした介護休業が取得できるのは理想ではありますが、有休休暇をまともに取得されていない世の中で、介護をしている人達がちゃんと介護休業を取得できているのか、国や役所が確認できる制度があればいいのではないか、と考えてしまいます。
それができないのであれば、介護行いやすい部署への異動、1週間、月ごとに定期的な介護休暇の確保が必要なのではないかと思います。経営者、上席者も会社経営が大切ですし、全労働者の生活にまで事細かに目を配れない気持ちもわからなくはないですが、介護をしている人達のほとんどが、周りに迷惑をかけて申し訳ないという気持ちを抱きながら、働いている人が多いです。

まとめ

介護の仕事をしていると、自分は介護の仕事をしているのに、自分の親の面倒を見ることができていないという虚しさを感じている人や、他にも介護をしながら働いている人達の話を沢山お聞きします。
「仕事に行っている間は、デイ・サービスを利用して、家でも失禁や転倒が多いからゆっくりする時間がない」「認知症の両親が夜に徘徊したり、ご飯食べさせても食べないので、落ち着かない」「ずっと自分が介護をしてきたし、希望通りの施設も見当たらない」「(介護をする自分も歳をとってきたし)会社を辞めて、介護に専念しようか悩んでいる」という意見も沢山見受けられます。どんな仕事でも、大変なのは当然ですが、社員同士が介護に対して理解を示し、協力して働くことができる環境作りが一番大切なのではないでしょうか。


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