介護を身近に考えるために誰かと共有してみませんか?
介護はまだ先のこと、私の家庭には関係ないと思われている方もいるかもしれません。しかし、突然介護をしなければという現実に精神的に追いやられ、結果、虐待や介護放棄という場合もあるのも事実です。今、どんな介護者が世の中にいるのかご紹介します。

様々な形の介護者の存在

現代では、10~20代の若者が家族や近親者の介護をする「ヤングケアラー」が増加しています。また、働きながら介護をしている人のことを「ワーキングケアラー」と呼びます。その他にも子供と親や義理の親のケアが重なる「ダブルケア」という言葉もあり、実は介護をしている人たちが沢山いるのです。

ヤングケアラー

10〜20代の若者にとっては生活費を工面する為に学業よりもアルバイトなどの仕事に精を出している人もいます。その中で介護を行っていくということはさらに学業に影響を与えることになりかねません。また、介護を行うことで友人たちと交流する機会がどうしても少なくなってしまうので、社会の中で孤立してしまう可能性があります。さらに若者にとって介護を行うということは大きなストレスの原因になりかねません。

ワーキングケアラー

介護休暇、介護休業が取得しやすい環境を積極的に取り組んでいる企業も増えてきました。しかし現実は、まだまだごく一部の話で、有休でまかなわれている企業が殆どです。また雇用者側としても、まず有休消化させたとしても、終わりのない介護に、どこまで介護の為に休暇を許すべきなのか。結論的に、「介護」に対して企業側がどこまで対応できているのか?雇用者と労働者がどこまで介護に対してお互い譲歩し、協力し合うことができるのか?という問題が起きるのではないでしょうか。職場の同僚や、企業が介護者に対して復職しやすい環境を作れるのかも重要だと言えるでしょう。

ダブルケア

ダブルケアに関しても、誰かの協力、理解が必要と言えます。何故か介護は女性の務めと思われていますが、そうではありません。介護とは人生の最期をいかに、人らしく過ごせるかを家族みんなで考えるものではないでしょうか。女性だけが考えるものではないと思います。
例えば、介護に関しては女性の役割だとするならば、子供の教育に関しては男性の役目など役割分担してみてはいかがでしょうか。最初は一時的なものでいいでしょう。介護をしなくてはいけないという現実に、最初は誰もが精神的に参ってしまいます。誰かと協力しあうことで、介護を特別なものだと感じず、日常の一部として考えることができるのではないでしょうか。

もし、突然の介護に苦しんでいるのなら

介護を身近に考えるために誰かと共有してみませんか?についてのイラスト SNSなどインターネットを通じて、自分が介護をしていることを書いてみる。介護に関する相談は勿論、病院や介護施設などにいる専門家に相談してみるのもいいのではないでしょうか。社会福祉士やケアマネージャーに相談してみると、疑問や不安な部分が解消できるかもしれません。しかし、家族の介護について、こんなことがあった、こんな思いをした、と言いたいことはありませんか。それなのに、他愛のない話を家族に言っても、愚痴としてしかみてくれない場合もあると思います。
ネット上に、個人情報を晒すと言う訳ではなく、自分の介護をこれが正しいのか?こんなことを思った、こうしてみてはと思うことを発信するという意味では、インターネットを使うことは一つの選択肢として決して間違いではないでしょう。インターネットだけでなく、誰かに私の生活には介護があることを伝えることで、物事を共有してくれる誰かに出会い、気が楽になるかもしれません。

介護はいつかやって来る

介護は誰にでも起こりうることです。しかし、それを構えることなく、不安に思うのではなく、生活の一部として考えることができる方法は、沢山あるのではないでしょうか。介護に関する問題を一人で抱え込まないで下さい。


  • 入居までの流れ

    サ高住とは?

    入居にかかる費用
    入居条件について
    有料老人ホームとの違い
    生活支援サービスについて
    介護サービスについて
    メリットとデメリット

    入居祝い金

    Sakouju noteの知恵袋

    スマホの方はこちら

    施設掲載ご希望の方はこちら


    pagetop