介護認定調査で要介護度を低く認定されない為に!
介護保険を使うためには何が必要で、どんな注意事項があるのかをまとめました。介護認定で低く判定され必要な介護が受けられないことのないように事前準備が必要です。

まず、介護保険と要介護認定の理解を

介護認定調査で要介護度を低く認定されない為に!についてのイラスト 介護保険の加入者であることを証明してくれる証明書が介護保険証です。この介護保険証は65歳になると各市町村から交付され、介護サービスを利用時に必要となりますが、介護保険証を持ってるだけでは介護サービスは利用できません。介護サービスを利用するには、保険証を持っている人が介護が必要な状態と認められる事が必要です。
この状況を判定するのが「要介護認定」です。認定されるとそれに適した介護サービスを利用できるようになります。この要介護認定の判定は市町村が行っています。判定依頼は個人で市町村に調査依頼しなければなりません。調査員の「認定調査」と「医師の意見書」で行われます。認定調査は調査員が家庭に調査に訪問し、聞き取りで行い、その結果と医師の意見書で介護度を決定します。

認定調査での困りごと

認知症初期の方は特にプライドが高く、傷つきやすい状態であることをまず先に知っておいてください。困りごとと言うのは、調査員が訪問に来た際に、普段生活では予想も出来ないほど「頑張ってしまうこと」です。この本人の頑張りが認定結果を低くしてしまう場合が多々見受けられます。
以前、私が勤務していた施設で聞いた、ご家族とのお話ですが、「普段はトイレまで呼ばれ、下着の上げ下げまでしていたのに、認定調査の日に限って、しっかりと受け答えしてしまう。」など、認定調査の日には普段できなかったことが出来たり、わからなかったこともわかったりするようです。ご家族の方の解決方法としては、事前に今の状況を紙にメモして、調査員に渡す事も重要です。今の現状だけでなく、いつから症状が出始めたかも記載しておくとよりいいですね。

高齢者の気持ち

確かに高齢となり体も思うようにならず、記憶も曖昧となってしまった自分自身を認識できる軽度の認知症の方は、自分の子供からなにかいわれるのは耐え難い事ですので、子供や他人にそれを悟られまい、とその日には意気込んでしまうのかもしれません。これを頑固になったと一蹴しないでください。いくら認知症とはいえ、人としてのプライドはもちろん持っていらっしゃいます。ご家族の方もしっかりと話を聞いてあげ、その上で「こんな案があるけどどう思う?」等と自分で決定した事のような気持ちに導くのも方法のひとつですね。

まとめ

調査結果で低い認定となると、介護保険で負担してもらうことが出来る金額が少なくなります。家族にとっても、またご本人にとっても重要な問題です。事前準備と、ご本人への配慮でありのままの利用者の姿を判断してもらえるようにしましょう。


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